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学校飼育はなんのため?


昨日、ウサギさん達の事をブログにアップしました。
最後の方に学校飼育の事を書きました。


今からお伝えするお話はある小学校教師をされている方の実話です。
うさぎ03
(写真は篠山アークのウサギなので学校飼育と関係ありません)


夏休みも関係なく出勤する学校職員さん。
ふとウサギ小屋を見るとぐったりしていたウサギを発見!

段ボールにいれて涼しい室内に移動させました。
そして、この命を暑さから守るため、ご自宅に連れて帰りました。

責任をもって飼育管理。かかるエサ代などはご自身の負担で。
勤務先の小学校から保護するなんて考えてもみなかったと思います。

でも、この先生は行動を起こしました。

そして居なくなったウサギに他の職員さんは
誰も興味を示さなかったそうです…。



エサと水だけ与えられ、ひとりぼっちで暮らすこと
学校飼育になんの意味があるんでしょうか?
ストレスしかないのでは?

うさぎ06
篠山アークでは季候の良い時にドッグランで遊ばせることがあります。
ストレスを減らしてあげたい。いくらアークでも犬が中心の施設では限界があります。


一昔前ならここまで酷暑という事はなかったのかもしれない。
小学校と地域住民の方とのお付合いが密接で
もっと動物たちもお世話をしてもらえてたのかもしれない。

でも、現状はどうでしょうか?


飼育委員という子供のお仕事のためだけ?
情操教育?

なんのために動物たちは暑さ、寒さ、
十分な医療を受けることができない学校の小屋に居るの?

理解ある教員の方が自腹で対応することがあっても
予算という問題でケアされない… 

それを子供達にウソ偽りなく言うことができますか?


もうひとつ…
亡くなった子を先生が子供達の目に触れないように
授業中に移動させていることがありました。

理由は「秘密にするつもりはないが過剰に騒ぐから」
あとから飼育委員の子供経由で学校中(生徒)に伝わることになりました。

おかしな話です。


生きているものはいつかお別れが来ることを教えないの?
居ないね~ だけで終わらせるの?

生まれて(学校なら、飼育し始めて)から死ぬまで
責任と愛情をもって接してください。


未来の世の中をよりよいものにするために
知る・感じる・行動する
これを子供達から奪い上げないこと。

伝える時はあまりにもショッキングな画像などを見せないで、
トラウマにならない配慮が必要です。


もちろんこれは学校(教員)の方だけに伝えたいのではありません。
親をはじめ子供の成長を願う人々が一緒に意識を変えましょう



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