2014.10.22 Wed
スンドゥブにナムル、チャプチェにチヂミはいかが?
奥から、スンドゥブ、ナムル、チャプチェにチヂミ。
韓国料理が食べたくなっちゃう名前の4匹。

このほかにトッポギとキンパもあわせて合計6匹、昨年の12月にアークへやってきました。飼い主さんが重篤な病気になってしまったためです。
飼い主さんは、3匹はフレンドリーだけど、残る3匹は怖がりなので安楽死しようと思う、と言っていたのですが、ひとまずアークで様子を見ることになりました。
フレンドリー組のトッポギとキンパは、すぐにリホーム。
フレンドリー組だったはずのスンドゥブは、やはり10歳という年齢からか、初めての環境に緊張してしまい、怖がりチームへ。

アークではお預かりした動物たちの日々の変化に気付けるよう、スキンシップも兼ねて、毎日全身を撫でてチェックするようにしています。が、この子たちにはそれが怖くてストレスになってしまい、溝は深まるばかり。
そこでとにかく1ヶ月間、ストレスをかけないよう、見守ってみることにしました。
すると早々に変化が現れてきたのはチヂミ。さすが若いだけのことはあります。
ずっと4匹でコタツの中に篭城していたのが、チヂミだけは自ら出てきてスタッフにスリスリ。おもちゃをパシパシ。お掃除の邪魔をするほどに。

ほかの3匹も、人がいなければコタツから出てくつろげるようになったものの、人が入ってくるとサーっとコタツの中へ。。
それでも毎日1匹ずつに話しかけ、見守っているうちに、ついに嬉しい変化が現れました。
スンドゥブの頭を撫でていると、いつもなら「シャーッ」と怒るのに、頭をグイグイ押し付けて甘えるような仕草を見せてくれたのです。スタッフ感動。
4匹のなかで一番シャーシャー言っていたスンちゃん、本当は一番の甘えん坊でした。

今では毎日「撫でろ」アピール。
10ヶ月経った今では、4匹とも「早くちょうだい!」とごはんを催促し、人の目の前でたいらげてくれるようになりました。
いわゆる「フレンドリー」な子と比べるとまだまだ怖がりな4匹ですが、初めの頃のことを思えば、少しずつですが確実に進歩しています。たとえそれが些細な進歩でも、少しずつでも、彼らにとってはとってもすごいこと。人の都合で変えられてしまった環境に馴染もうと、一生懸命がんばってくれているのです。

孫(チヂミ)と、おばあちゃん(チャプチェ)。
小さくてかわいいチャプチェとナムルの三毛母娘は、触られるのはまだ怖い様子。撫でると身体をこわばらせ、緊張しているのがわかります。
それでも絶対に引っ掻いたり、咬んだりせず、じっと耐えています。心優しい女の子たちです。

母(チャプチェ)と、娘(ナムル)。
一番初めに馴れた、チヂミ王子。実は治療系が苦手で、怒ると恐ろしいことが発覚しました。。さすが長毛(長毛はキツい子が多いのです)。
子猫の頃から人に触られることに馴れていなかったからでしょうか。まだ若いので、これから経験を積めばきっと馴れてくれると信じています!

おすましポーズ。
怖がりな子を飼うのは大変だと思います。
でも怖がりな子こそ、アークのようなシェルター暮らしはストレスが多いもの。
一日も早く、本当のお家に巣立たせてあげたい、、それが私たちの願いであり、使命です。
敢えてこの子たちを選んでくれる人はなかなか現れないかもしれないけど、一縷の望みにかけて、、「里親さん、お待ちしております!!」
★10月25日は、神戸GREEN DOGさんにて里親会☆
http://www.arkbark.net/?q=ja/node/1614
★10月26日は、神宮前DOGSIGNさんにて里親会☆
http://www.arkbark.net/?q=ja/node/4119
★ARKカレンダー2015、好評発売中です☆
http://www.arkbark.net/?q=ja/node/5624
韓国料理が食べたくなっちゃう名前の4匹。

このほかにトッポギとキンパもあわせて合計6匹、昨年の12月にアークへやってきました。飼い主さんが重篤な病気になってしまったためです。
飼い主さんは、3匹はフレンドリーだけど、残る3匹は怖がりなので安楽死しようと思う、と言っていたのですが、ひとまずアークで様子を見ることになりました。
フレンドリー組のトッポギとキンパは、すぐにリホーム。
フレンドリー組だったはずのスンドゥブは、やはり10歳という年齢からか、初めての環境に緊張してしまい、怖がりチームへ。

アークではお預かりした動物たちの日々の変化に気付けるよう、スキンシップも兼ねて、毎日全身を撫でてチェックするようにしています。が、この子たちにはそれが怖くてストレスになってしまい、溝は深まるばかり。
そこでとにかく1ヶ月間、ストレスをかけないよう、見守ってみることにしました。
すると早々に変化が現れてきたのはチヂミ。さすが若いだけのことはあります。
ずっと4匹でコタツの中に篭城していたのが、チヂミだけは自ら出てきてスタッフにスリスリ。おもちゃをパシパシ。お掃除の邪魔をするほどに。

ほかの3匹も、人がいなければコタツから出てくつろげるようになったものの、人が入ってくるとサーっとコタツの中へ。。
それでも毎日1匹ずつに話しかけ、見守っているうちに、ついに嬉しい変化が現れました。
スンドゥブの頭を撫でていると、いつもなら「シャーッ」と怒るのに、頭をグイグイ押し付けて甘えるような仕草を見せてくれたのです。スタッフ感動。
4匹のなかで一番シャーシャー言っていたスンちゃん、本当は一番の甘えん坊でした。

今では毎日「撫でろ」アピール。
10ヶ月経った今では、4匹とも「早くちょうだい!」とごはんを催促し、人の目の前でたいらげてくれるようになりました。
いわゆる「フレンドリー」な子と比べるとまだまだ怖がりな4匹ですが、初めの頃のことを思えば、少しずつですが確実に進歩しています。たとえそれが些細な進歩でも、少しずつでも、彼らにとってはとってもすごいこと。人の都合で変えられてしまった環境に馴染もうと、一生懸命がんばってくれているのです。

孫(チヂミ)と、おばあちゃん(チャプチェ)。
小さくてかわいいチャプチェとナムルの三毛母娘は、触られるのはまだ怖い様子。撫でると身体をこわばらせ、緊張しているのがわかります。
それでも絶対に引っ掻いたり、咬んだりせず、じっと耐えています。心優しい女の子たちです。

母(チャプチェ)と、娘(ナムル)。
一番初めに馴れた、チヂミ王子。実は治療系が苦手で、怒ると恐ろしいことが発覚しました。。さすが長毛(長毛はキツい子が多いのです)。
子猫の頃から人に触られることに馴れていなかったからでしょうか。まだ若いので、これから経験を積めばきっと馴れてくれると信じています!

おすましポーズ。
怖がりな子を飼うのは大変だと思います。
でも怖がりな子こそ、アークのようなシェルター暮らしはストレスが多いもの。
一日も早く、本当のお家に巣立たせてあげたい、、それが私たちの願いであり、使命です。
敢えてこの子たちを選んでくれる人はなかなか現れないかもしれないけど、一縷の望みにかけて、、「里親さん、お待ちしております!!」
★10月25日は、神戸GREEN DOGさんにて里親会☆
http://www.arkbark.net/?q=ja/node/1614
★10月26日は、神宮前DOGSIGNさんにて里親会☆
http://www.arkbark.net/?q=ja/node/4119
★ARKカレンダー2015、好評発売中です☆
http://www.arkbark.net/?q=ja/node/5624
| 猫 | 14:12 | comments:1 | trackbacks(-) | TOP↑
一昨日はお忙しい時間にお邪魔してすみませんでした。猫ちゃんに会いにもっと早い時間にまたお伺いしたいです。これからどんどん寒くなりますが、スタッフの皆様、お体ご自愛ください。可愛いわんちゃん、猫ちゃんが1匹でも多くリホームできますように。
| 遠藤 | 2014/10/25 07:51 | URL | ≫ EDIT