2012.11.07 Wed
ARKなウサギたち、卒業!
今日はとってもドキドキ、そして嬉しいことがありました。
アークで6年を暮らした、ウサギの兄妹ノバとピーターが、ついにリホームしたのです。
6年前に保護したウサギがアークで産んだ子たちなので、珍しく年齢もはっきり分かっている2羽。
4羽産まれたうちの2羽は、現在お母さんウサギのピョンコと一緒に暮らしています。
貴重な子ウサギ時代の写真です♪

妹のピーターと、後にちらっと写っているのがお兄さんのノバ。
口に入れたくなるほど愛らしいですね〜
能勢生まれなので、他の保護ウサギよりも暑さ寒さにも強く、やや野性味のある2羽。
室内暮らしの経験が無いので、おトイレ癖もあまりよろしくなく、人懐っこいということもないので、リホームはちょっと難しいかも、と半ば諦めていました。


でもやっぱり諦めきれず、ホームページにプロフィールを載せたまま、早や6年。
ついにこの日が訪れたのです!
しかも仲良し兄妹一緒に!
今回里親を申し出てくださった方は、数年前にアークから迎えてくださったウサギを亡くしたばかり。
悲しみの癒えぬなか、助けを必要とする子が沢山いるのだから、と気丈にお申し出くださったのです。
この2羽はとっても仲が良く、互いに依存しあっていて、体調が悪くて隔離したりすると、もっと具合が悪くなってしまうという有様。
もしもシェルターを巣立つ時が来るなら一緒がいいなぁ、というのがスタッフの願いでした。
里親さんもノバとピーターのことを考えて、2羽一緒に迎え入れてくださることになりました。
申し分のないお申し出でしたが、ひとつだけ心配事がありました。
それは、空輸をしなければならない、ということ。
つい先日もウサギのカンタが東京へ行き、飛行機に乗ること自体は問題無いことが分かっていましたが、なにぶん能勢を出たことがない2羽なので、ケージに入れての移動のストレスに耐えられるか、ということが気がかりでした。
お父さんのチップが車に乗ってすぐにパニックになり、怪我をしてしまったことがあったのでなおさらです。
万が一暴れても衝撃が緩和するよう、今回は段ボールに牧草を敷き詰め、その箱をキャリーケースに収めて移動しました。

心細くないよう、2羽一緒です。
空港までの車の中では、逆に心配になるほど静かで、とりあえずパニックにならないことが分かって一安心。
数時間後、無事到着を確認できてようやく心の底から今回のリホームを祝福したのでした。
早速里親さんからふたりの写真が届きました!

初めての室内とは思えない落ち着きぶり。
ノバの新しい名前は「りゅう」くん、そして女の子のピーターは「あやめ」ちゃんになりました。ようやく女の子らしい名前をもらえて良かったね♪
箱の中ではノバの下に顔を突っ込んで不安げに見えたピーターでしたが、すぐにお家に馴れて、食欲も元気ももりもりだそうです。

見てください、このリラックスぶり。ノバの奥で、お腹を見せて寝ています。

そんなこんなでドキドキな一日でしたが、動物の適応力には感服です。
これからの半生、2羽仲良く、甘やかされて暮らして行くことでしょう♪
里親の皆様、そしてこれまで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!
ARKなウサギたち、これですべて卒業です!
★11月10日は、駒沢のDog Life Designさんにて、東京アーク里親会☆
http://www.arkbark.net/?q=ja/node/2571
★11月11日『わんわんわんわん!』の日は、藤沢のドッグサロン鵠沼さんにて、東京アーク里親会☆
http://www.arkbark.net/?q=ja/node/4574
★同じく11月11日、奈良フィールドノートさんで、大阪アークの里親会☆
11時から、オリバーさんのお話し会もありますので、ぜひお越しくださいね!
http://www.arkbark.net/?q=ja/node/4542
アークで6年を暮らした、ウサギの兄妹ノバとピーターが、ついにリホームしたのです。
6年前に保護したウサギがアークで産んだ子たちなので、珍しく年齢もはっきり分かっている2羽。
4羽産まれたうちの2羽は、現在お母さんウサギのピョンコと一緒に暮らしています。
貴重な子ウサギ時代の写真です♪

妹のピーターと、後にちらっと写っているのがお兄さんのノバ。
口に入れたくなるほど愛らしいですね〜
能勢生まれなので、他の保護ウサギよりも暑さ寒さにも強く、やや野性味のある2羽。
室内暮らしの経験が無いので、おトイレ癖もあまりよろしくなく、人懐っこいということもないので、リホームはちょっと難しいかも、と半ば諦めていました。


でもやっぱり諦めきれず、ホームページにプロフィールを載せたまま、早や6年。
ついにこの日が訪れたのです!
しかも仲良し兄妹一緒に!
今回里親を申し出てくださった方は、数年前にアークから迎えてくださったウサギを亡くしたばかり。
悲しみの癒えぬなか、助けを必要とする子が沢山いるのだから、と気丈にお申し出くださったのです。
この2羽はとっても仲が良く、互いに依存しあっていて、体調が悪くて隔離したりすると、もっと具合が悪くなってしまうという有様。
もしもシェルターを巣立つ時が来るなら一緒がいいなぁ、というのがスタッフの願いでした。
里親さんもノバとピーターのことを考えて、2羽一緒に迎え入れてくださることになりました。
申し分のないお申し出でしたが、ひとつだけ心配事がありました。
それは、空輸をしなければならない、ということ。
つい先日もウサギのカンタが東京へ行き、飛行機に乗ること自体は問題無いことが分かっていましたが、なにぶん能勢を出たことがない2羽なので、ケージに入れての移動のストレスに耐えられるか、ということが気がかりでした。
お父さんのチップが車に乗ってすぐにパニックになり、怪我をしてしまったことがあったのでなおさらです。
万が一暴れても衝撃が緩和するよう、今回は段ボールに牧草を敷き詰め、その箱をキャリーケースに収めて移動しました。

心細くないよう、2羽一緒です。
空港までの車の中では、逆に心配になるほど静かで、とりあえずパニックにならないことが分かって一安心。
数時間後、無事到着を確認できてようやく心の底から今回のリホームを祝福したのでした。
早速里親さんからふたりの写真が届きました!

初めての室内とは思えない落ち着きぶり。
ノバの新しい名前は「りゅう」くん、そして女の子のピーターは「あやめ」ちゃんになりました。ようやく女の子らしい名前をもらえて良かったね♪
箱の中ではノバの下に顔を突っ込んで不安げに見えたピーターでしたが、すぐにお家に馴れて、食欲も元気ももりもりだそうです。

見てください、このリラックスぶり。ノバの奥で、お腹を見せて寝ています。

そんなこんなでドキドキな一日でしたが、動物の適応力には感服です。
これからの半生、2羽仲良く、甘やかされて暮らして行くことでしょう♪
里親の皆様、そしてこれまで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!
ARKなウサギたち、これですべて卒業です!
★11月10日は、駒沢のDog Life Designさんにて、東京アーク里親会☆
http://www.arkbark.net/?q=ja/node/2571
★11月11日『わんわんわんわん!』の日は、藤沢のドッグサロン鵠沼さんにて、東京アーク里親会☆
http://www.arkbark.net/?q=ja/node/4574
★同じく11月11日、奈良フィールドノートさんで、大阪アークの里親会☆
11時から、オリバーさんのお話し会もありますので、ぜひお越しくださいね!
http://www.arkbark.net/?q=ja/node/4542
| リホーム | 19:16 | comments:3 | trackbacks(-) | TOP↑
おめでとうございます!
今たまたまブログを開けたら、最新のアップデートが。興奮冷めやらぬ間にこれを打ってます。
これからもずっと一緒なんですね。ほんと良かったー。お幸せに!
| くまき | 2012/11/07 20:29 | URL | ≫ EDIT