2011.05.23 Mon
出戻り。

(画像と本文は関係ありません)
先日、家族ができた喜びもつかの間、2匹の子が相次いで出戻ってしまいました。
シェルター暮らしに馴染めなくてストレスを感じやすく、どちらも貰われにくいタイプの子だけに、決まったときはとても嬉しかったし、それだけに、残念な結果となったショックはとても大きいです。
里親さんが悪いわけでもなく、その子が悪いわけでもありません。
長所も短所も、その子について私たちが知るすべてを丁寧に十分説明し、ご理解くださっていても、うまくいかない事があります。
結果として、里親さんもその子も、傷ついてしまうことになってしまったことが悲しいです。
「保護犬(猫)は飼いにくい」と思わていないかも心配です。
アークの子でなくていいから、おうちがなくて寂しい思いをしている子をまた家族に迎え入れてあげてほしいです。
アークを信頼して、たくさんの方々が里親となってくださっていますが、時々どうしても出戻ってしまうケースもあり、里親審査やマッチングの難しさを痛感しています。
嬉しいこともありました。
東京アークの活動を支えてくださっているボランティアさん達が大阪のシェルターのお手伝いに来てくださいました。
シェルターを持たない東京アークにとって、保護動物の預かり家庭や翻訳のスキルなどを提供してくださるボランティアさんは、かけがえのない重要な存在です。
普段なかなかお会いできない、志を同じにする仲間が訪れて下さっただけでも嬉しかったのに、ブログを楽しみにしていることや、ぶっちゃんに会いたかった(←連れて行ってなくてゴメンナサイ)と言っていただき、本当に嬉しかったです。
辛い気持ちに囚われず、それに学び、明日への糧としなければ。
救いきれない、数え切れないほどの命のために。
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前を向いて
お互い言葉が通じない者だけにマッチングの難しさは否めませんね。『失敗は成功のもと』私の座右の銘。完璧はないのだから、前を向いて一緒に進みましょう。応援しています!
| たいしょうくん | 2011/05/23 22:17 | URL | ≫ EDIT