2011.03.19 Sat
レスキューチーム現地へ

昨日、アークのレスキューチームが被災地へ出発しました。
大阪アークから1台、東京アークから1台、支援物資をぎっしりと詰め込み、現地にて落ち合いました。
出発前には、情報収集と物資の準備を十分に行いました。
被災地の貴重なガソリンや物資などに頼ることにならないように、不測の事態にも被災地へ迷惑をかけることがないよう、入念に準備をしました。
そして、今日の夕方、レスキューチームから報告が入りました。
予定通り宮城県入りし、支援物資の集積場にドッグフードやキャットフード、ケージなどを届けました。
事前に集めた情報によると、避難所ではペット同伴の方も多いらしく、ただ、着の身着のままで犬猫は連れて来られたものの、ケージなどのペットの居場所がないとのことでした。
これらの物資は、集積所から必要としている各避難所へ分配されることになります。
そして、明日は仙台方面にて、物資の届きにくい飼主の方々にフードなどを直接届け、迷子になっている動物達のレスキューに回ります。
燃料と安全管理の許す限り。
夕方の電話報告の時、どんな悲惨な状況でも気丈な彼が、ちょっと疲れた声でした。
目の当たりにすれば辛い現場に、無理をしない強い勇気も、私達の仲間は持っていると信じています。

気づくと、バタバタと必死になって、ただ空回りしている自分がいます。
でも、オリバーさんは必ずミーティングの時間を取ります。
こんな時だからこそ、落ち着いて、短時間でも、手を止め、座って話し合うことが大切なんですね。
パソコンから溢れそうなメールへの返信が滞っており、お電話も繋がりにくかったりして、多くの皆様にご迷惑をおかけしています。
また、このブログや、アークニュースでの進捗状況の報告を待ってくださっている皆様、詳しいご報告をさせていただけるよう努めますので、今しばらくお待ちください。
そんな中、今日のアークには、朝はパピヨンのしょうへい君のお迎えがあり、午後からは犬希望の方と猫希望の方がアークを訪れてくださいました。
今居る子達のQOLもしっかりと保つことも大切な私達のつとめです。
そして、彼らが貰われてくれたら、また助けられる子が増えます。
今回の「しっぽ」、ちょっとまとまりないですが、乱文どうぞお許しください。
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この間、テレビで、津波にあったにも関わらず生き延びている犬が2匹いました。1匹は衰弱しきっている様子で、その子をもう1匹がそばに寄り添い守っているような感じでした。その子たちがその後どうなったかは分かりません。でも、その子たちが気になって仕方ありません。
災害にあった動物たちが、1匹でも多く助かりますように。応援しています。
| aya | 2011/03/20 00:21 | URL | ≫ EDIT