2011.03.15 Tue
自分にできることを
今も不安と悲しみの中におられる皆様には、心からお見舞い申し上げます。
正直なところ、アークスタッフとして、未経験の事態に不安でいっぱいですが、阪神淡路大震災の時に被災動物の救済にあたった経験のあるオリバーさんを頼りに、自分の役割を見失わないようにしたいと思っています。

まずは、普段通りの仕事をきちんとできなくては、他者は救えません。
行き場を失って困っているのは、被災動物だけではないし、今、アークにいる子が里子に出れば、その分引き取れる動物が増えます。
どんな方向に球が飛んできたって、目の前でバウンドしたって、しっかりキャッチできるよう、冷静な判断力と、体力と、柔軟性を持って対応できるようにしなければ。
感情的に行動しても、動物は救えないのです。
遠く大阪の地にある私達のシェルターの役割を、しっかり地に足をつけて果たさなければ。
不安と悲しみに覆い尽くされている場所にあっても、救われるのは笑顔。
避難所で被災者に声をかける医療関係者を見習って、笑顔と冷静さを忘れないようにしようと思います。
いつも通り、里親希望者さんもボランティアさんも、お待ちしています!

オリバーさんからのメッセージ
http://www.arkbark.net/?q=ja/node/2902
http://www.arkbark.net/?q=ja/node/2906
東京アークにて、被災動物の一時預かり家庭を募集しています
http://www.arkbark.net/?q=ja/node/2900
写真展「Moving to the Future」in 表参道
http://www.arkbark.net/?q=ja/node/2778
被災動物たちの受け入れ場所があるということをより多くの方に知っていただくためにも、表参道ヒルズでの写真展は予定通り開催しております。
被災動物支援のための募金箱も設置します。
皆様のお越しをお待ちしております。
| 広報・イベント | 20:00 | comments:11 | trackbacks(-) | TOP↑
ボランティアや一時預かりは難しいので、取り急ぎ、寄付することにしました。
| HS | 2011/03/15 23:02 | URL | ≫ EDIT