2011.01.08 Sat
ミラクル☆リホーム
今日はとってもとっても素晴らしいミラクル☆がありました!
シブとシルキーがリホームしたのです!!
以前紹介したふたりの記事はこちら→ 「シブとシルキー」
生後4ヶ月でアークにやってきた野良猫の子が、人間社会に適応して人と幸せを分かち合うのは、努力や愛では解決できない高いハードルです。
アーク内で場所を変えるだけでも、ストレスがかかって過呼吸のような状態になってしまったシブとシルキー。
仕方なく、ふたりで狭いお部屋で暮らしていました。
以前にブログで紹介したのも、苦肉の策で、お世話しているスタッフにしか懐いていなくて、環境の変化に弱い彼らに、里親さんを見つけることを、私達は半ば諦めていました。
今日、やってきてくれた猫の里親希望さんは、かわいくて人懐こい子猫にも会った上で、「この子達はまだまだチャンスはある。もし拾ったんだったら、選ぶことなんてできないし、そちらが貰ってほしい子を決めてください。」と言ってくれました。
シブとシルキーは、もちろんのこと、里親希望者さんにいいところは見せられませんでした。
抱っこなんてもちろんさせてくれないし、撫でられるのも拒否しました。
そんなふたりのことも、「おもちゃにしたくて飼うわけではないから。」と言ってくださいました。
本当に猫が好きで、猫を理解し、猫を尊重しておられるご夫婦でした。
もう、嬉しすぎて大興奮しておりますー!
もうひとつ、年末にあった嬉しいお話を。
ゼリンダとゼルダという姉妹のお話です。
まずは、こちらをお読みください→ 「奥義継承」

ツイッターにて、ちらりとご報告しましたが、昨年末、ゼルダがリホームしました!
貰われにくい犬の条件、それは、「大きめの中型犬」、「雑種」、「臆病」、「人見知り」、「病気(処方食を食べている)」、「老犬」。
彼女達は、残念ながら、最後を除くその条件すべてを見事に満たしています。
そんなゼルダが貰われただけでも嬉しいのに、運命というか、縁というか、感動の逸話はそれだけではないのです。
ゼルダは、アーク出身のあるワンちゃんが病気で輸血が必要となったときに、血を提供しました。
その子は、必死の闘病生活を乗り越えたものの、ついには天国へと旅立ちました。
ゼルダの里親となってくださったのは、そのご夫婦でした。
ゼルダがリホームした日、それは、血を分けた子の命日でした。
悲しい思い出の日は、次の幸せの始まりの日となりました。

新しいおうちでの記念撮影の時、リクエストしていないのに、ちゃんと「伝家の宝刀」を披露したゼルダ。
父、ザラの残してくれたものは、ちゃんと継承されていました。
ゼリンダ姉さんにも、幸せの輪が広がっていくといいな~。
アトラスも家庭犬としての幸せを手に入れたし、今年はいい年になりそうです!!
いや、なるように努力しなければっ!!
シブとシルキーがリホームしたのです!!
以前紹介したふたりの記事はこちら→ 「シブとシルキー」
生後4ヶ月でアークにやってきた野良猫の子が、人間社会に適応して人と幸せを分かち合うのは、努力や愛では解決できない高いハードルです。
アーク内で場所を変えるだけでも、ストレスがかかって過呼吸のような状態になってしまったシブとシルキー。
仕方なく、ふたりで狭いお部屋で暮らしていました。
以前にブログで紹介したのも、苦肉の策で、お世話しているスタッフにしか懐いていなくて、環境の変化に弱い彼らに、里親さんを見つけることを、私達は半ば諦めていました。
今日、やってきてくれた猫の里親希望さんは、かわいくて人懐こい子猫にも会った上で、「この子達はまだまだチャンスはある。もし拾ったんだったら、選ぶことなんてできないし、そちらが貰ってほしい子を決めてください。」と言ってくれました。
シブとシルキーは、もちろんのこと、里親希望者さんにいいところは見せられませんでした。
抱っこなんてもちろんさせてくれないし、撫でられるのも拒否しました。
そんなふたりのことも、「おもちゃにしたくて飼うわけではないから。」と言ってくださいました。
本当に猫が好きで、猫を理解し、猫を尊重しておられるご夫婦でした。
もう、嬉しすぎて大興奮しておりますー!
もうひとつ、年末にあった嬉しいお話を。
ゼリンダとゼルダという姉妹のお話です。
まずは、こちらをお読みください→ 「奥義継承」

ツイッターにて、ちらりとご報告しましたが、昨年末、ゼルダがリホームしました!
貰われにくい犬の条件、それは、「大きめの中型犬」、「雑種」、「臆病」、「人見知り」、「病気(処方食を食べている)」、「老犬」。
彼女達は、残念ながら、最後を除くその条件すべてを見事に満たしています。
そんなゼルダが貰われただけでも嬉しいのに、運命というか、縁というか、感動の逸話はそれだけではないのです。
ゼルダは、アーク出身のあるワンちゃんが病気で輸血が必要となったときに、血を提供しました。
その子は、必死の闘病生活を乗り越えたものの、ついには天国へと旅立ちました。
ゼルダの里親となってくださったのは、そのご夫婦でした。
ゼルダがリホームした日、それは、血を分けた子の命日でした。
悲しい思い出の日は、次の幸せの始まりの日となりました。

新しいおうちでの記念撮影の時、リクエストしていないのに、ちゃんと「伝家の宝刀」を披露したゼルダ。
父、ザラの残してくれたものは、ちゃんと継承されていました。
ゼリンダ姉さんにも、幸せの輪が広がっていくといいな~。
アトラスも家庭犬としての幸せを手に入れたし、今年はいい年になりそうです!!
いや、なるように努力しなければっ!!
| リホーム | 23:34 | comments:4 | trackbacks(-) | TOP↑
わーお
みなさんの努力がこういう素敵な形で実っていくのは
なんて嬉しいことでしょう!!
今年もみなさん頑張って良い年にいたしましょう~♪
ウレシイ!!
| もも姉!? | 2011/01/09 00:34 | URL | ≫ EDIT