2010.05.18 Tue
5/16(日)KENKENCLUB里親会☆報告
5月16日(日)、西宮市にあるKENKENCLUBの教室をお借りして里親会を開催しました。


今回アークから出動してきたのは、トワイライト君。
淡路島からやってきた彼は、“あわじ君”のニックネームで呼ばれています。
普段から人にも犬にもフレンドリーなあわじ君。
小さなお子さんにも優しく、この日一緒に参加した猫のチェスに執着することもなく、老若男女問わずみんなに愛想良く、行儀良く接することができていました。これなら、どんなご家庭に貰われても安心です。ただ、ひとつ心配なのは留守番が苦手かもしれないこと。車のケージの中やみんなと離れたりすると不安になってヒャンヒャン鳴いていました。保護主さんのお宅に居た頃も1頭で閉じ込められたりするとあちこちかじったりしたそうです。でも大丈夫。お留守番の少ないお宅や囲いのしっかりしたお庭でならお留守番も心配ないと思います。


ビワコちゃんは琵琶湖のほとりでケージに入れられ、日ざらし雨ざらしにされていた22頭のうちの1頭です。
人見知りで怖がりなため、リホーム(里子に出ること)は困難だろうと思われていた子で、いつの間にかアーク暦は6年を超えてしまいました。
先月、同じ家族のレックス君がリホームしたので、姉妹のビワコとフリーちゃんにもチャンスをということで、今回の参加となりました。
もしかしたらアークから出たのは6年ぶりかもしれないビワコ。普段アークでは、知らない人が犬舎の近くを通るだけでパニックになって姉妹のフリーとけたたましく吠え立てるので、この日も怖がって逃げ惑ったり、吠えたり、パニックになるだろうと、いろいろ対策を考えていたのですが、想定外の落ち着き様に一同びっくり!そして感動!初めての場所なのに、自分から前に出て積極的に探索したり、落ち着いていることができていました。
そんな様子を見られただけでも「連れて来てよかった~!!」と思いました。
そうはいっても、いつもは食いしん坊なのにお客さんの手からはフードを食べることはできなかったし、スタッフがお膝に抱っこしてた以外はずっと仁王立ちでした。最後の方は緊張と疲れから、立ったままコックリコックリ船を漕いでいました。


ビワコの姉妹、フリーちゃんもビワコ以上に上々の落ち着き様でした。お客さんに囲まれて最初は引きつっていた顔も段々とリラックスを見せるようになり、お部屋の中もトコトコと歩き回る余裕も見られました。さらに驚いたことに、普段から食の細いフリーちゃんがお客さんの手からドッグフードやおやつを食べているではありませんか!これまた感動です!!
そしてさらなる感動シーンは、1ヶ月半ぶりの兄妹の再会です。レックスが遊びにきてくれました。お互いを確認しあう3頭の様子にその場に居た誰もが心に温かい何かを感じていたのでした。
でも、レックスはすぐに自分の家族のそばへ戻ります。そう、彼にはもうビワコとフリーは必要ないのです。自分の居場所を見つけたのです。家族のそばにいるレックスの顔は今まで見たこともない穏やかな表情をしていました。
ビワコもフリーも怖がりだし人見知りだけど、レックスのように怖がりな性格すら受け入れて愛してくれる家族を見つけてあげなければという気持ちになりました。私達が諦めちゃダメなんだっ!!!


チェスおじさんもかれこれアーク暦9年になります。
なかなか味のあるイカしたオヤジさんで、スタッフ達には人気者なのですが、なぜかご縁に恵まれません。
ずっとアーク暮らしのチェスが初めての場所で萎縮せずにいつもの良さを発揮できるのか心配でしたが、ごはんは食べるし、お客さんにもスリスリと甘え、小さなお子さんにキスのご挨拶もしてくれました。そして、みんなが注目する中、オシッコまでできちゃいました。(里親会でオシッコできた猫は彼が初めてです)どこまでもマイペースなチェスはみんなに大ウケでした。
肝心の里親希望者さんは少なかったけど、今後のチャンスにつながる貴重な情報をたくさん得ることができたし、あわじ君にもビワコちゃんにもフリーちゃんにもチェスおじさんにも、いい経験となったことは間違いありません。
引き続きアークで里親さん探しがんばるぞ~っ!
★ チャリティパーティ ARKパブナイトin神戸
日時:2010年6月19日(土) 18:30~21:00
場所:神戸レガッタ&アスレチック倶楽部
http://www.krac.org/Home.html
★ ラッフルに参加しませんか?!
アーク新施設建設に募金するための有料くじ引きです。




今回アークから出動してきたのは、トワイライト君。
淡路島からやってきた彼は、“あわじ君”のニックネームで呼ばれています。
普段から人にも犬にもフレンドリーなあわじ君。
小さなお子さんにも優しく、この日一緒に参加した猫のチェスに執着することもなく、老若男女問わずみんなに愛想良く、行儀良く接することができていました。これなら、どんなご家庭に貰われても安心です。ただ、ひとつ心配なのは留守番が苦手かもしれないこと。車のケージの中やみんなと離れたりすると不安になってヒャンヒャン鳴いていました。保護主さんのお宅に居た頃も1頭で閉じ込められたりするとあちこちかじったりしたそうです。でも大丈夫。お留守番の少ないお宅や囲いのしっかりしたお庭でならお留守番も心配ないと思います。




ビワコちゃんは琵琶湖のほとりでケージに入れられ、日ざらし雨ざらしにされていた22頭のうちの1頭です。
人見知りで怖がりなため、リホーム(里子に出ること)は困難だろうと思われていた子で、いつの間にかアーク暦は6年を超えてしまいました。
先月、同じ家族のレックス君がリホームしたので、姉妹のビワコとフリーちゃんにもチャンスをということで、今回の参加となりました。
もしかしたらアークから出たのは6年ぶりかもしれないビワコ。普段アークでは、知らない人が犬舎の近くを通るだけでパニックになって姉妹のフリーとけたたましく吠え立てるので、この日も怖がって逃げ惑ったり、吠えたり、パニックになるだろうと、いろいろ対策を考えていたのですが、想定外の落ち着き様に一同びっくり!そして感動!初めての場所なのに、自分から前に出て積極的に探索したり、落ち着いていることができていました。
そんな様子を見られただけでも「連れて来てよかった~!!」と思いました。
そうはいっても、いつもは食いしん坊なのにお客さんの手からはフードを食べることはできなかったし、スタッフがお膝に抱っこしてた以外はずっと仁王立ちでした。最後の方は緊張と疲れから、立ったままコックリコックリ船を漕いでいました。




ビワコの姉妹、フリーちゃんもビワコ以上に上々の落ち着き様でした。お客さんに囲まれて最初は引きつっていた顔も段々とリラックスを見せるようになり、お部屋の中もトコトコと歩き回る余裕も見られました。さらに驚いたことに、普段から食の細いフリーちゃんがお客さんの手からドッグフードやおやつを食べているではありませんか!これまた感動です!!
そしてさらなる感動シーンは、1ヶ月半ぶりの兄妹の再会です。レックスが遊びにきてくれました。お互いを確認しあう3頭の様子にその場に居た誰もが心に温かい何かを感じていたのでした。
でも、レックスはすぐに自分の家族のそばへ戻ります。そう、彼にはもうビワコとフリーは必要ないのです。自分の居場所を見つけたのです。家族のそばにいるレックスの顔は今まで見たこともない穏やかな表情をしていました。
ビワコもフリーも怖がりだし人見知りだけど、レックスのように怖がりな性格すら受け入れて愛してくれる家族を見つけてあげなければという気持ちになりました。私達が諦めちゃダメなんだっ!!!




チェスおじさんもかれこれアーク暦9年になります。
なかなか味のあるイカしたオヤジさんで、スタッフ達には人気者なのですが、なぜかご縁に恵まれません。
ずっとアーク暮らしのチェスが初めての場所で萎縮せずにいつもの良さを発揮できるのか心配でしたが、ごはんは食べるし、お客さんにもスリスリと甘え、小さなお子さんにキスのご挨拶もしてくれました。そして、みんなが注目する中、オシッコまでできちゃいました。(里親会でオシッコできた猫は彼が初めてです)どこまでもマイペースなチェスはみんなに大ウケでした。
肝心の里親希望者さんは少なかったけど、今後のチャンスにつながる貴重な情報をたくさん得ることができたし、あわじ君にもビワコちゃんにもフリーちゃんにもチェスおじさんにも、いい経験となったことは間違いありません。
引き続きアークで里親さん探しがんばるぞ~っ!
★ チャリティパーティ ARKパブナイトin神戸
日時:2010年6月19日(土) 18:30~21:00
場所:神戸レガッタ&アスレチック倶楽部
http://www.krac.org/Home.html
★ ラッフルに参加しませんか?!
アーク新施設建設に募金するための有料くじ引きです。
| 広報・イベント | 20:56 | comments:1 | trackbacks(-) | TOP↑
前々回のKENKENCLUBの里親会にお邪魔しました。近所にペットの美容室があったり、あちこちで犬が散歩していたりと、苦楽園は犬の街でした。現在は里親になれる状況にはないのですが、普段、犬と触れ合う機会がないだけに、また伺いたいです。
| HS | 2010/05/19 00:49 | URL | ≫ EDIT