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火事で家を失った25匹の犬猫

とあるお宅で、家人の留守中に火事が発生し、焼け出された犬猫が行き場を失っていると連絡が入りました。以前、ニュース&イベントで告知し、大規模レスキューの募金をお願いしていた一件です。
保護当時の詳細は → コチラ


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保護したのは4匹の犬と21匹の猫。
飼主さんは、今は新しい住まいに移られ、1匹のワンちゃんは飼主さんの元へ戻ることができました。あと3匹の犬(レモンライムカリン)は里親さんへ貰われていきました。
飼主さんの元へ戻れた子は、13才のチワワ。アークで乳腺腫瘍や心臓が悪いことがわかりました。


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老犬で病気のある子に新たに里親さんを見つけるのは難しいことで、元の飼主さんのところへ戻ることができたのは不幸中の幸いです。また、年老いてから、愛する飼主さんと離れ離れになって施設暮らしを強いられることは、強いストレスとなり、とても辛く、かわいそうなことでもあります。。。


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猫達は風邪をひいたり、体調を崩したりと、保護してからのケアが大変でした。ガリガリに痩せていて健康状態も悪く、火事で焼け出されたショックや、飢えと寒さから、免疫力が著しく低下している状態だったと思われます。重症の子は隔離して治療をするも、場所が足りないので、オスメスで2部屋に分けての大部屋暮らし。(しかも、本来は保護したばかりの犬を入れる部屋) ちょっと良くなっても、お互い移しあったりで、なかなか完治していきません。


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一時期は、獣医さんに病状を細かく報告して、ほぼ全頭に投薬だの点滴だのの指示が出て治療に追われ、クリニックスタッフは夜10時くらいにやっと仕事が終わるような毎日でした。もちろん、翌日は朝7時半か8時には出勤しなければなりません。


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そんな中でも、体調が良く、不妊手術の済んだ子達の何匹かは里親さんに貰われていっています。
日当たりと風通しのいい猫舎に移って、伸び伸び暮らしはじめている子達も増えてきました。
まだまだ治療が必要な子や、不妊手術待ちの子もいるけど、少しずつ状況は落ち着いてきました。


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みんな人懐こくて、生後半年から1~5才程度の、若くて性格のいい子達ばかりです。仲も良いから2匹とか、多頭で飼うのもお勧めです。じゃれあったり一緒に寝る姿など、かわいい仕草がたくさん見られて、癒されること間違いなしです。


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アークのホームページの里親募集中の欄に掲載が間に合ってないだけで、準備万端の子達もたくさんいますので、是非是非、直接アークに会いに来て、あなたの家族に迎えてあげてください!!


ご協力いただきました募金の収支報告につきましては、収支がまとまり次第、ニュースレターにてご報告させていだだく予定です。みなさまのあたたかいご支援心から感謝致します。



次のグリーンドック里親会は4月26日(日)です↓
http://www.arkbark.net/j/htm/news_events/one.cgi?id=374


| | 23:25 | comments:3 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

アークエンジェルズとの裁判について、素朴な疑問

難しい事は良く分かりませんが
少し疑問だったので、こちらにコメントさせてもらいました。

訴訟費用の負担が、何故ARKにもあるのか不思議に思いました。


| ころこ | 2009/04/25 17:43 | URL | ≫ EDIT

疑問

小豆島にあるピースハウスへボラに行ったときに、ピースの方に言われたことでどうしても信じられないことがあります。

アークさんでは、すぐに「安楽死を選択する」ということです。
ピースハウスでは、最後まで希望を捨てずに世話をする!と言いきってました。
どうなんでしょうか?

| sasa | 2009/04/28 16:47 | URL | ≫ EDIT

sasaさんへ

アークでは、重篤な病気や怪我、老齢、問題行動(異常行動)、攻撃性等の問題で、改善、回復が困難である場合、安楽死を検討します。
その場合、QOL(生活の質)が重要な焦点となります。スタッフみんなで何度も何度も話し合いを重ねます。獣医さんやドッグトレーナーさんにも相談します。

それでも、その子のQOLが維持できないと判断せざるを得ない時、安楽死を決断します。
ストレスで問題行動に悩まされている子を、治る見込みのない病気で苦しんでいる子を、人間が怖くて世話するスタッフが現れる度に怯えて隠れる子を、ただ飼育し続けることは、その子にとって幸せといえるでしょうか?

私達スタッフも人間です。毎日、または何年も世話をしてきた子達に情も移るし、安楽死を決断することは胸を引き裂かれるほど辛いことです。でも、私達のエゴで生かし続けることは果たしてその子にとって幸せと言えるのでしょうか。大切なのは、彼らが幸せかどうかなのです。彼らの幸せとQOLが維持できないのに、生かし続けることは、無責任な行為です。犬は「今を生きる」動物です。今が幸せでないなら、明日が今日と同じか今日より幸せでないなら、私達人間の感情や思考を押し付けてはいけないと考えます。

アークのニュースレターに、「安楽死について」書かれた記事があります。このブログでも何度か議論にになっています。是非、お読みになってください。

ニュースレター NO.62 「アーク15 年の歩みを振り返る─独自の方針を守り続けて」http://animalrefugekansai.org/pdf/nl62.pdf
ニュースレター NO.67 「安楽死について」http://animalrefugekansai.org/pdf/nl67.pdf

ARKなしっぽで安楽死について書いた記事
「安楽死と向き合う」
http://arknashippo.blog90.fc2.com/blog-entry-105.html

「ごめんねじゃなくて、ありがとうを」
http://arknashippo.blog90.fc2.com/blog-entry-43.html

「ラッシュを通じて」
http://arknashippo.blog90.fc2.com/blog-entry-44.html


安楽死は、大変難しい問題です。間違いも正解もなく、ひとつの答えを出せる問題ではありません。また、大変デリケートで、心をかき乱し、物議を醸す問題だと思います。だからこそ、私達アークスタッフは命のひとつひとつと真剣に向き合い、毎日のお世話に当たらせていただいています。

| スタッフK.K@管理人 | 2009/04/28 21:16 | URL | ≫ EDIT















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