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タック物語 ①


今日のブログは…
柴犬、タックのお話です。
私はまだ仲良くなれていません。そこで今回の写真、文章ともに
飼育担当が作ってくれました。

いつもお世話をしているからこそ。の内容です


それでは、タック物語のはじまり、はじまり~


昨年の夏にアークにやってきた柴犬のタック、13歳の男の子です。
元の飼い主さんが亡くなったのが入所の理由でした。

タック21022007
そやったんや。ちわータックです


アークに来るまでの期間は親族の方がお世話をされていましたが
「飼い続ける事は出来ない」との事で引き取りの相談を受けました。
アークではよくある引き取りのケースです。

そしてまたよくあるのが、お世話をしていた方から聞く犬の性格と
実際の犬の性格や態度が違うという事です。

これが時々飼育スタッフたちを困らせてくれます。。
そしてタックも事前に聞いていた性格とは違っていました。
それは「咬む」という行動です。
親族の方のお話では、要求吠えこそしてしまうけど、咬まれやた事はない。
とのお話に私たちも少しだけ安心をしていました。


しかし、タックが入所したその日
初対面の飼育スタッフの元にタック自ら近寄ってきたので撫でようとしたところをパクり。。
大きな怪我にはならなかったものの、明らかに遊びの咬み方ではありませんでした。

タック21022006
オレそんなコトしたっけ…


とは言え、犬が人によって態度を変えることは当然な事でもあり
環境の変化によるストレスも大きく影響します。

ましてタックの場合、(放棄主が)本当の飼い主さんでもなかったので
彼の全てを把握していなくても無理はありません。

更にタックは柴犬です。
ワンオーナードッグと言われる犬種なだけあって
基本的には人見知りで信頼関係を築いた人でないと心を開いてくれない場合が多いです。

それが柴犬の魅力でもありますが、アークのような複数の人間がお世話をしている環境では少しやっかいな性格でもあります。。

タック21022005
え、オレってやっかいなん?
ってか “やっかい” って何?




本日はここまで~
続きは明日お届けします。

柴犬のことを過去にも書いたことがありますが
愛くるしい見た目とは違い、きつい性格(性質)の傾向があることを理解してください。
※ 全ての柴犬がそうではありません

とはいえ、タックも誰にでも咬みつく凶悪な子ではないのです。
明日は、どうすれば仲良くなれる?をお届けします。

厄介な子は手がかかる。
でもその分、仲良くなれたときの喜びは…

シニアになって急に生活環境が変わってしまった…
そんなタックの応援をよろしくお願いします。


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