2020.07.23 Thu
解放された犬
10日ほど前のお話…
ダックスフンド2匹がアークに来ました。
今日はそのうちの1匹、ツェッペリンのお話

小さい身体から放たれる悪臭

アンモニア臭が鼻や目を刺激します。。。
それもそのはず。
このツェッペリンは2年間もろくにお世話をしてもらえず
ワイヤーケージで暮らしていました。
理由は、アレルギーの悪化。
それと、一緒に入所してきたゼファーとの不仲

シャンプー前に毛刈りをしないと
皮膚を洗うことができないほどガチガチに固くなった被毛

絡まった抜け毛のせいで、しっぽが2本状態


垂れ耳なのでゴミや汚れを集めやすいとはいえ、
この塊は?
バリカンが入らないので ハサミ


中からカピカピご飯粒。。。
アレルギーの悪化とはいえ、どんな管理をしていたのか
呆れるばかりです。
ここには掲載しませんが、保護記録用の写真では
あちらこちらに汚物が散乱する部屋でした。
アレルギー症状が出るから掃除もできないとはいえ、
しんな場所で2年間、生きながらえた犬たち。よく耐えたね

アレルギーがあっても愛情があるから手元に置いておきたかったのか?
責任を感じて手放す事に罪悪感があったのか?
どんな理由でもこれは、結果として虐待行為だったとしか言えません。
もっと早く手放すことを決心すべきだったと思います。

ツェッペリン: ん?なんだか身体が軽い…
温かいシャワー、いつぶりだろう…

初対面のスタッフ、初めての場所。
ガチガチに固まった被毛の処理など、
ストレスがかかる作業を続けているのにも関わらず、
終始、お利口でした


仕上げのドライヤー ~ ブラッシングも良い子。
あのひどい臭いからやっと解放されたね。
あと、閉じ込められていたケージからも解放だね


助けてくれてありがとう!
こうやって甘えたかってん

さぁ、辛い生活から解放
これからはキラキラ光る、楽しい生活が待っているよ

素敵なご縁、お待ちしております。
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