昨日の続き
警察沙汰になったと書きました。そのことについてです。
散歩が大変だったからでしょうか?
男性Aは犬を夜中に放していました。
深夜~明け方にかけ庭の外、町中を自由にさせていたのです。
ブレジット:町中がドッグラン状態ってこと?
そう、その通り。危険極まりない

閑静な住宅地なので交通量はぐっと減り歩いている人もほとんど居ないとはいえ、公道に放つわけです。
しかも3匹群れでウロウロ

ドゥーガル: 同じ犬でも出会うとちょっと怖いなぁ…
数ヶ月にわたり、行っていました。
深夜だったのがだんだん時間が変動し、21時~22時頃にも現れるように…
遭遇する人も多くなり、最終的には自治会、警察、動物管理センターまで動くことになりました。
三者が飼い主の男性Aに話を聞くと
「うちの子は怖がりだから自ら人に近寄らない」
「車を見たら逃げるから事故は起こらない」
「自分のところの犬はワクチンも狂犬病予防接種も行っているので大丈夫」
これが言い分でした。。。
呆れます。
咬むより逃げるし事故も起こさない。
もし咬まれても注射をしているから悪い病気を広めないよ。
と堂々と言っているのです。
そういうことじゃない


きつく注意をされ、二度としないことを約束した男性A
ここ最近、夜間に犬がウロウロの話は聞かなくなりました。
咬んだという事件、事故にもならず
追いかけられて怖かった

で済んでいましたが
庭から逃げた~
ではなく、意図的に自由に公道で遊ばせていたのです。
糞をどこかでしているであろう(実際たくさん落ちていた)
それも放置。
これは明らかに飼い主の責任です。
悪い印象は犬につきます。
もちろん飼い主にも批判は向けられますが
「あのバカ犬、知ってる?警察呼ばれて~」
と話しかけてきたご近所さんのその一言をとても残念に思ったので言いました。
「バカは犬じゃないよ。飼い主がバカやねん
」犬好きな人はわかってもらえる一言ですが、そうでもない人にとっては理解してもらえない一言。
フリージー: 私も小さいとき、社会化の練習したよ~
カメラのおばちゃんの所で散歩の練習をして、初めて会う小学生にも撫でてもらえるまでなったんだけどね
やっぱり、怖がりは克服できず… 先輩わんこが居たから安心できたんだよね~
そう、「群れ」は後ろ盾ができるという安心感につながります。
良い方向に働くとフレンドリーな子になりますし、
悪い方向に働くと攻撃的になることがあります。
野良犬の子として生まれ、警戒心が強い子たち。
人間中心の社会で一緒に生きていってもらうために大切な「社会化」
これを行わない飼い主。
何年経っても怖がりさんのまま。
そんな子、たくさんいます。アーク卒業わんこ達にもたくさん居ます。
ジュリアナ: 私と一緒にアークに来た子達。卒業しても相変わらず怖がりって聞くけどね。
それでもちゃんと理解のある家族に愛されてお互い幸せだって報告もらったことあるよ~

飼い主さんは大変だと思いますが、譲渡前の説明を理解し向き合ってくれる人がほとんど
(犬に会いに来られた時、自分には無理だと辞退される方も多いですが、それは正しい判断です)
手に負えないほどの動物を迎え入れることは本末転倒
怖がりさんを迎え入れるならケアできる範囲で、家族としての責任を果たすこと。
ほんの一握りの「残念な飼い主」のせいで悪い印象を持たれる犬たち。
そんな子が1匹でも減りますように
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