シェルターで暮らす犬たち。
最近、保護動物をテレビ番組で多く取り上げられ、
それをきっかけに里親になりたい。お役に立てたら。。。
と、里親申請をされる方、ご寄付を送ってくださる方からご支援を賜っております。
本当にありがとうございます。
ジョシー: シニアたちにご理解のある方も多く、医療費や
足腰が悪くなった私たちが必要としているサプリメントなどのご協力に感謝しています。
私も全ての動物番組をチェックしているわけではありませんが、
ふと目にした番組内容にモヤモヤすることもあります。
動物が好きなのはわかりますが、
動物の行動をあまり理解せず、怖がって隠れている犬に
グイッと近寄り撫でて居る様子など、
それをあたかも「少しずつ心を開き、距離が縮まった」ような演出を目にする事があります。
動物が人間に近寄ったのではなく、
人間が怖がる子の領域に踏み込んだだけです。
そして、その子がガマンしているだけです。
ホームページ 左下にある
「ニュースレター」 115号に犬のサインについて書かれています。
白目を見せて上目遣いでガマン。
たまたま攻撃性のない子だったのかもしれない。
エリンギ: カメラ、嫌や~
エリンギは攻撃性なし。
だからといって仲良くなれていない人が近づいてくるのは
大きなストレスとなります。仲良しにはなれません。
ごはんやお散歩をきっかけに少しずつ仲良くなってほしい子です。
最終段階の「咬む」という行動直前に
人間がその場を離れたのかもしれない。
それはただのラッキーです。

右)
クローティルダ: おやつをくれないとイタズラしちゃうぞ!
左)
オラフ: ハロウィンみたいなこと言うてるな…

シェルターにも誤解をした行動を取る人が現れたことがあります。
里親希望者さんでしたが、怯え逃げる犬を端に追いやり
「こんなんオヤツあげたらすぐ仲良くなれんねん」と言った人。
里親さんとして安心して犬を譲渡できる人ではないと判断しました。
ごぼう: おやつ=幸せ ではないぞ~!
見学希望者さんに
「咬むかもしれないから指は入れないで」と伝えましたが
咬まれました…。
初対面の人に警戒心を出す、と注意をしていたのに
それを「小型犬は咬んでもたかがしれている」と
見学者さんの勝手な思いがあったのが間違いでした。
もちろんこちらも謝り、ケガの手当をしましたが
咬まれた人は反省していました

咬んだ犬が悪いのではない。
でもその犬は…
咬む子として「悪い子」のレッテルが貼られてしまいます。
ルチア: え?私、誰も咬んでないやん。悪い子じゃなくて甘えん坊やって!
保護動物と仲良くなり、傷ついた心を癒やしてあげたい。
その想いがあるならばなにより必要なのは
忍耐力待つ そして
理解する ことをしてあげてください
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