2020.02.29 Sat
お手伝いレポート① SPAY WEEK 2020 in KOBE
2月14日のブログに不妊去勢手術のことを書きましたが

神戸市灘区にあるねことわたしスペイクリニックさんに
2月26~28日の3日間お手伝いに行ってきました。
大まかな流れを紹介すると。
①手術予約をします。
(これは猫捕獲前の予約)
②捕獲した猫をクリニックに搬送
③手術~~術後の観察
④夕方お迎え
⑤元の場所に戻す。または飼い主のもとへ。
①の予約は大切です。
2月12日のブログにも書きましたが
捕獲してから手術を受付けてくれる獣医さんはほとんどいないと思います。
手術日までせまい捕獲器に閉じ込めることは猫の負担が大きいので注意してください。
②搬送について
のら猫の捕獲は活動が活発になる夜間に行います。
雨だと捕獲数が減ります。。。
予約数と捕獲数は変動があります。

運び込まれた捕獲器
地域で活動されている方、保護団体からの手術依頼など
一団体から10~20匹強の搬入もありました。
もちろん、個人からの手術依頼もあります。
飼い猫でもOK
③手術~術後の観察について

手術前の様子。
前室で鎮静剤を打ち、体重測定や毛刈りを行います。
鎮静剤の効きによっては暴れる子もいて念のため洗濯ネットを使います。

メスはお腹をジョリジョリ
オスはタマタマだけ毛刈りします。

麻酔をかけて手術開始。
オスはあっという間に終わります。
メスは開腹するのでそれよりも時間はかかりますが傷口はとても小さいものでした。
(ヘタな獣医が行うと傷口が餃子の折り目みたいに大きくくちゃくちゃになります)
今回担当されている獣医さんは数多く処置をされているだけに
スピードと仕上がりのレベルが高い方ばかりでした。

手術と同時に健康チェックも行います。
(のら猫の年齢は推定です)
依頼主に猫の情報としてお渡しします。

麻酔が覚めてからまず30分間様子をみます。

ちょっと様子を見せてね~
しっかり目覚めていることを確認してさらに30分のタイマーセット。
合計60分間問題なければお迎えOKとなります。
3日間で3匹、調子が良くない子がいましたが
獣医さんのケアでしっかり覚醒しました。

お迎え前の獣医さんチェックの様子。
少しでも怖い思いをしないよう布がかけられているのでわかりにくいかな

④お迎え~⑤元の場所へ

早く元の場所に戻りてぇ~よ~
怯えて動けない子
威嚇してくる子
飼い猫(人馴れしている子)はにゃ~にゃ~と話しかけてきます。
それぞれの不妊去勢手術の一日

このキャンペーンは明日で最終日。
終わったあとは通常の金額での対応となります。(とはいえ、他より安いです)
詳細はクリニックのホームページで確認してください。
まだまだ日本では認知が低い、不妊去勢手術に特化したクリニックです。
春に激増するのら猫の出産。
出産する前に行動を起こしてください。
今日のブログは一連の流れをお伝えするだけになりましたが、
また明日以降、ちょっと踏み込んだことをお伝え予定です。
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