2013.02.27 Wed
まっしろなましろ。
真っ白な猫の「ましろ」。推定6歳の男の子です。
去年の4月にアークへやって来ました。
ましろは相談者の方が、長い間外で見かけていたそうですが、首輪をしていたため、飼主が居る猫だと思っていたとのこと。
ですがある日、背中に焦げ痕のような怪我を見つけ、人懐っこい子なだけに虐待の可能性もあるのでは、、、との不安から、アークに保護の依頼が入りました。
外暮らしの経験がある子は、環境の変化に強い子が多いですが、ましろもご多分に漏れず、でした。
アークに着いてすぐ、スタッフに抱っこされて満足げなお顔。

こちらはアークに来た翌日、「腹へったよー」と文句をたれているましろ。

アークに来て、不妊手術やワクチンなどを済ませると、次は他の猫たちが暮らす猫舎へのカップリングがはじまります。
その時ましろが入れてもらったお部屋は、メインクーン2匹が暮らす小部屋。
すんなりそのお部屋に馴染んだましろは、他の猫に対しても良い子で、犬並みに人なつこい子なので、すぐに里親さんが決まるのではないかと思われました。
ほどなくして、同室のメインクーンのうち1匹がリホームし、ましろを含む残りの2匹は大部屋に移動しました。
急に猫率がアップしたことがストレスだったのでしょうか、他の猫に嫌がらせをするようになり、他の猫たちのストレスを考えて、他のお部屋に引越しを試みました。
他のお部屋では先輩猫にいじめられ、、、結局ましろはひとりぼっちになりました。

「ひとり暮らしも案外悪くないっす」
現在ましろの暮らす小部屋は、目の前には他の猫たちが暮らす部屋があり、振り返れば犬たちがシャンプーをされていたり、スタッフたちが常に出入りしてご飯を作ったりしている、割と落ち着かないであろうお部屋。
それでもましろは気にせず、のんびりと寝て過ごしています。
ずっと小部屋で寝ていては運動不足になるし、ましろもつまらないであろうと、スタッフたちがハーネスをつけてプチ散歩をすることを思いつきました。
普通、猫は馴れないハーネスをされると固まったり、後に進んだり、お散歩を楽しめるようになるには相当な時間がかかります。
ですが、そこは物怖じ知らずのましろ、後ろで犬が洗われていようと、お客さんが来ようと、堂々と歩き回っています。

「今日も散歩だ!」

「どれどれ、今日のメニューは、、、」

「なんでもうまい」

「これも食いたい」
。。。。。
結局食い気ばかりですか。。。。
で、でも、人が大好きなましろ。
人にかまってもらえるときは、こんな風に甘えたりしてかわいいんですよ♪

成猫は落ち着いていて飼いやすいのですが、子猫とくらべて環境の変化に弱いので、リホームして数日は「アークで見たときと違う!」と心配されることも多いです。
ですがましろはお家に行ってすぐにご飯も食べられるでしょうし、トイレもちゃんと知っているので、心配が半減すること間違いなし!
ましろのまったりとした良さ、分かってくれる人が現れないかなあ?
★3月2日から4月28日、枚方家具団地のハーモニックハウスさんにて、ARK写真展開催です☆
http://www.arkbark.net/?q=ja/node/4729
去年の4月にアークへやって来ました。
ましろは相談者の方が、長い間外で見かけていたそうですが、首輪をしていたため、飼主が居る猫だと思っていたとのこと。
ですがある日、背中に焦げ痕のような怪我を見つけ、人懐っこい子なだけに虐待の可能性もあるのでは、、、との不安から、アークに保護の依頼が入りました。
外暮らしの経験がある子は、環境の変化に強い子が多いですが、ましろもご多分に漏れず、でした。
アークに着いてすぐ、スタッフに抱っこされて満足げなお顔。

こちらはアークに来た翌日、「腹へったよー」と文句をたれているましろ。

アークに来て、不妊手術やワクチンなどを済ませると、次は他の猫たちが暮らす猫舎へのカップリングがはじまります。
その時ましろが入れてもらったお部屋は、メインクーン2匹が暮らす小部屋。
すんなりそのお部屋に馴染んだましろは、他の猫に対しても良い子で、犬並みに人なつこい子なので、すぐに里親さんが決まるのではないかと思われました。
ほどなくして、同室のメインクーンのうち1匹がリホームし、ましろを含む残りの2匹は大部屋に移動しました。
急に猫率がアップしたことがストレスだったのでしょうか、他の猫に嫌がらせをするようになり、他の猫たちのストレスを考えて、他のお部屋に引越しを試みました。
他のお部屋では先輩猫にいじめられ、、、結局ましろはひとりぼっちになりました。

「ひとり暮らしも案外悪くないっす」
現在ましろの暮らす小部屋は、目の前には他の猫たちが暮らす部屋があり、振り返れば犬たちがシャンプーをされていたり、スタッフたちが常に出入りしてご飯を作ったりしている、割と落ち着かないであろうお部屋。
それでもましろは気にせず、のんびりと寝て過ごしています。
ずっと小部屋で寝ていては運動不足になるし、ましろもつまらないであろうと、スタッフたちがハーネスをつけてプチ散歩をすることを思いつきました。
普通、猫は馴れないハーネスをされると固まったり、後に進んだり、お散歩を楽しめるようになるには相当な時間がかかります。
ですが、そこは物怖じ知らずのましろ、後ろで犬が洗われていようと、お客さんが来ようと、堂々と歩き回っています。

「今日も散歩だ!」

「どれどれ、今日のメニューは、、、」

「なんでもうまい」

「これも食いたい」
。。。。。
結局食い気ばかりですか。。。。
で、でも、人が大好きなましろ。
人にかまってもらえるときは、こんな風に甘えたりしてかわいいんですよ♪

成猫は落ち着いていて飼いやすいのですが、子猫とくらべて環境の変化に弱いので、リホームして数日は「アークで見たときと違う!」と心配されることも多いです。
ですがましろはお家に行ってすぐにご飯も食べられるでしょうし、トイレもちゃんと知っているので、心配が半減すること間違いなし!
ましろのまったりとした良さ、分かってくれる人が現れないかなあ?
★3月2日から4月28日、枚方家具団地のハーモニックハウスさんにて、ARK写真展開催です☆
http://www.arkbark.net/?q=ja/node/4729
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