
8月28日(日)、夏休み最後の日曜日に、うつぼ公園近くの
ジョージ大阪店にて里親会を開催しました。
まだ10時半にもなってなかったけど、暑すぎてうつぼ公園まではお散歩に行けず、100mほど離れたところにある小さな公園で犬達のお散歩をしました。
なぜレイちゃんだけみんなと並ばず前に出ているかは後々判明します。。
たくさんの人が訪れてくださいましたが、残念ながら、具体的な里親希望者さんは1組もありませんでした。
いつもなら、里親になる際に必要な事前調査書を配ったり、後日アークに来てもらうお話に発展するご家族が何組かはあるのにな。
どうしてだろう?今後の課題です。

まーちゃん18頭の
マルチーズ多頭レスキューもあと4頭となったものの、一族の父である9才の
まーちゃんにはまだお声が掛からないため、里親会への参戦で運を手に入れようという算段。
前日からの入念なトリミングの成果か、全く年齢を感じさせず、お客さんに甘えたり、人にも犬にもプレイバウして無邪気な子犬風を見事演じきっていました。
人にも犬にも上手に接していたし、気が強いとかワガママとかいう面もない子なので、9才と言う年齢さえ受け入れてもらえるなら、初めて犬を飼う人でも飼いやすい
まーちゃんです。
メンフィスアークでは知らない人には警戒吠えをしてしまう
メンちゃんですが、この日は1度も吠えず。
排泄は室内では我慢するし、外でオシッコをする時でも足をあげない男の子です。
野良犬として生まれたため、臆病で、放っておくとクレートや机の下に隠れて息を潜めていました。
強制的にお披露目すると、人に寄り添って固まっていました。
普段お世話をしているスタッフじゃないと安心できないという訳ではなく、男の人でも女の人でも、初めての人にお任せしても、パニクッたり逃げ出そうとしたりすることなく、だんだんリラックスしていってました。
食いしん坊さんなので、どんなに緊張していても、ごはんを差し出されれば、モリモリと食べていました。
人見知りで愛想の無い子はどうしても長所をアピールしにくく、里親さんが決まりにくいのが悩み。
無邪気でかわいい笑顔を見せることができる家族が早く見つかってほしいです。

レイ人に対しては全く従順で、誰にでもフレンドリーだし、抱っこしてるのを他の人が触っても全く問題のないかわいい
レイちゃん。
ただ、他の犬と仲良くできないのが難点。。
レイを構っていたり、抱っこしているところへ他の犬が近づくと、猫みたいにファー、ファー噴いて威嚇したり、吠えまくっていました。
他の子達は
レイを意識していなくて、ただ通りかかっただけなのに、勝手にガンガン怒っていました。
レイのストレスも溜まるし、印象も悪くなっちゃうので、結局クレートに閉じ込めてました。
タイミングをみて出してあげたりしたけど、怒りまくりで口元赤くなって来るし、またクレートへ。。
人に大しては気の強いところはなく、素直で従順なので、1匹で可愛がってくれる家族を探そうね。
チェルレイちゃんに続き、今回の問題犬ランキング堂々の第2位、
チェルです♪
被災地でもレスキューに行ったスタッフに嬉しそうに懐いてきた子だけに、誰にでも愛想良く、大人にも子供にも穏やかに懐いて、優しく顔を舐めたり甘えたりできたし、オシッコ、ウンチもペットシーツでしました。
ただ、問題は突然入るチェルスイッチ。
ただ撫ぜてもらっているときに「ガウ!」ってキレてました。
スタッフ、お客さんどちらのときでも、反応は同じでした。
穏やかに撫ぜていて、
チェルも気持ちよさそうに受け入れていて、同じ所を触っている時にキレたり。
最初はそれほどでもなく、後半になるほど悪化していたので、疲れてイライラしてきてたのもあると思います。
とはいえ、子供さんのいるお宅に里親に出すのはやっぱり不安になりました。。
う~ん、いい子なのになぁ~。。
リッキー&
キュティこちらのお二方は全くの問題なし!
穏やかで従順で、吠えないし、ワガママ言わないし、人にも犬にも上手に接することができて、理想の家庭犬です。
キュティはかつての相方
ペーチと感動の再会を果たしました。
最初はなんだか反応が薄く、だんだん思い出したみたいで、「あっ!あっ!」って気づいて喜びだす仕草が微笑ましくて感動しちゃいました。
キュティも
ペーチみたいに幸せにならなくちゃね!

カボス緊張してずっとお篭りしていた
カボス。
ずっとカチカチに固まっているのもよくないと思い、途中で強制的に出してみましたが、お耳が開いて息も荒く(室内が暑かったせいもあるけど)、落ち着いてくる様子もないため、再び隠れ家を差し出すと這いつくばって入っていきました。
でも、やっぱりまだ子猫、おもちゃで誘われると、隠れ家の中から顔を出して遊びたそうにはしていました。
ホントは遊び好きなやんちゃ坊主なのにね。
シトラスカボスの分もがんばって愛想を振りまいてくれた
シトラス。
たくさんの人に囲まれてもリラックスしていて、おもちゃで遊んだり、ケージのフェンスによじ登ったり、ごはんも食べて、終始ご機嫌さんでした。
お店の外に張り出していた写真とプロフィールを見て、顔を見にきてくださった方もあったものの、具体的なお話には発展しなかったのが残念です。
今回はジョージ大阪店の店長さんからのご提案で、カフェコーナーをやってみました。
いつも遊びにきてくださる方々やジョージのお客さん、すぐには里親になれなくてもアークに興味を持って覗いてくださった方たちなどが交流したりできるようにと、初めての試みにチャレンジしてみました。
ジョージさんもアークの活動を広げるために、いつも色々なアイデアを出してくださいます。
里親会が新しい里親さんや支援者さんを開拓する機会として機能していけるよう、これからも工夫していこうと思います。