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スピブの健康管理

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昨年12月に体調を崩したことがきっかけで、KK宅に居候中のぶっちゃんことスピブ君。
すっかり元気になり、体調万全で暮らしています。

スピブ君の事情はこちら↓
http://www.arkbark.net/?q=ja/node/2704


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ぶっちゃんが抱える最大の問題は、便通の管理です。

肛門と直腸が繋がっていないという障害を持って生まれたぶっちゃんは、手術で排便はできるようになったものの、肛門の感覚が鈍く、収縮力が弱い為、便秘になりやすく、また、逆に軟らかすぎると無意識のうちに漏れてしまいます。

下剤や整腸剤やサプリメントなど、お薬もたくさん飲んでいて、投薬スケジュールも複雑です。
そして、食餌はアークスタッフが3年に及ぶ試行錯誤の末に到達した、療法食を中心とする、『スピブの黄金バランスメニュー』です。


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これでは、いくら明るくて従順で、人にも犬にもフレンドリーで、若くて小柄であっても、里親さんに積極的には勧められません。
スポンサードッグに選ばれたのも、その為です。

たくさんのお薬を毎日投与することに、副作用は心配ないといわれても、胃腸や肝臓への負担は正直気になります。
療法食に関しても同様です。

スピブを預った私達夫婦の目標は、まだ3才のスピブの、将来の健康はもちろんのこと、里親さんを見つけやすくする為に、お薬を減らして便通を安定させ、免疫力を高め、病気に強い体作りをすることになりました。


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かかりつけの動物病院と相談の上、お薬を減らし、食餌も普通食へ切り替えることにしました。

下剤は段階的に減らすことに成功。
今は飲ませなくても理想の便の状態が続いています。
しっかりお散歩することで腸のぜん動運動が活発になったことと、腸内細菌を育てて便通を整えるサプリメントの効果です。

まずはひとつ、常用しなくてはならないお薬が減りました。


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療法食から普通食に切り替えるのは、正直、とても勇気が要りました。

3年に及ぶ試行錯誤の末に到達した『スピブの黄金バランスのメニュー』を止めて、体調を崩したらどうしようとドキドキだったので、通常より日数をかけて切り替えました。

白羽の矢を立てたのは、フードの特徴から、ナチュラルバランスのウルトラプレミアムです。
手作り食だと栄養バランスが難しいし、価格や入手しやすさ、与えやすさなどを考えても、スピブにうまく合ってくれてホッとしています。


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温室育ちのぶっちゃんは、ほんの数ヶ月前には外出や外泊さえも躊躇されていました。
今や、家を出れば車に乗りたがり、毎日10km以上のお散歩を楽しみ、都会へおでかけもすれば、山道では我先にと駆け上がっていきます。

元々の性格の良さと飼いやすさに加え、今の健康状態と管理のしやすさなら、誰に任せても安心です。

里親さんが見つかってほしいのはもちろんだけど、今は、スピブのスポンサーになってくださっている方や応援してくれているたくさんの方々の代わりに、責任を持って、大切にお世話をさせていただこうと思います。



神戸グリーンドッグ里親会
日程: 2011年1月30日(日)12~16時
場所: サザンモール六甲 グリーンドッグスクエア
http://www.green-dog.com/store/gds/index.html



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ヒカルのつぶやき(その2)

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コマルく~ん、ブラッシングしましょ~♪


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ケンタ「おぉ、KKはん、ワシも頼むわ。」


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コマル「これ、歯も磨けるで~」

ケンタ「歯磨きいうか、マイクになっとるがな。」

ヒカル「二人とも、失態さらすの、もうやめなよ。」


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コマル「は~るばるぅ来たで はぁ~こだて~♪ …ってかぁ!」

ケンタ「なんでやねん!ここは能勢でんがな。」

ヒカル「今度の里親会、このふたりで大丈夫かな…」


神戸グリーンドッグ里親会
日程: 2011年1月30日(日)12~16時
場所: サザンモール六甲 グリーンドッグスクエア
http://www.green-dog.com/store/gds/index.html


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ヒカルのつぶやき(その1)

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ボク、ヒカルです。
猫風邪の治療や不妊手術、ワクチン接種も終わって、今はケンタさん達のお部屋に同居させてもらっています。

ケンタさん達、家族の絆がとっても強いんだけど、新参者のボクのこと、快く受け入れてくれました。
スタッフのみなさんは、KYだとか、いらんことしぃとかって言うけど、ボクにはとっても優しいんです。


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え?
ボクがとっても猫付き合いが上手だからうまくいってるだけだって?
しーーっ!
ケンタさん達に聞こえたら気を悪くするじゃないですか!


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ケンタ「何話してんの~?」
ミャー「楽しそうやな、ワシらも入れてぇな。」

ヒカル「あ、みなさんのこと、褒めてたんです。」


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ケンタ「そんなことより腹へった。ごはんおくれや。」

ヒカル「さっき食べたばっかじゃないですか、ケンタさんってばそんなだから…。」


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コマル「え?ごはん?ワシにもおくれ。」

ヒカル「里親会に参加するって聞いたから、折角ボクがみなさんのこと、アピールしてあげようと思ったのに、台無しじゃん…」



ヒカルのつぶやき(その2)
http://arknashippo.blog90.fc2.com/blog-entry-341.html



ケンタさん達の経緯はコチラ↓
http://www.arkbark.net/?q=ja/node/2447


神戸グリーンドッグ里親会
日程: 2011年1月30日(日)12~16時
場所: サザンモール六甲 グリーンドッグスクエア
http://www.green-dog.com/store/gds/index.html

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里親さん、お待ちしています。

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昨年の終わり頃、子犬の保護が相次ぎました。
別々の地域から保護された、2組の子犬が全部で7匹、今一緒に暮らしています。


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偶然ですが、みんな似たり寄ったりなルックス。

1組は、お母さん犬も人なつこい子で一緒に保護できました。
首輪をつけていたし、捨てられて野良犬として生きるうちに身ごもったようです。

もう1組の親犬は、警戒心が強くて、色々な方法を試みるも捕獲できませんでした。

子犬達は、見事に親の気質を受け継いでいて、人に寄ってくる子と距離を置く子と、見た目は似たり寄ったりでも行動に歴然とした差があります。

生まれ持った気質はそれとして、今のうちにいろんな体験をさせて、人のそばで楽しく暮らせる子に育ててあげないといけません。
だけど、7匹ともなると、日々のお世話に手一杯で、なかなかきめ細かいリハビリまで手が回っていないのが現状。。。
そうしている間にも、子犬達はどんどん成長して、大切な時期は過ぎて行きます。


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いちばんの臆病者、ジョージアは、ひとりのスタッフが自宅へ連れて帰って社会化のリハビリ中です。

初日は、運搬用のキャリーの中でガタガタと震えていました。


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車や人の多いところに連れて行ったり、抱っこして安全を確保してあげた上で周囲を観察させながらおやつを食べさせたり、お散歩したり、車に乗ったり、いろんな経験をさせます。
これから人間と共生していく上で大切なリハビリです。

家の中でも、ちょっとした生活音や人の動きに過敏に反応していたそうです。
だけど、スタッフのうちの犬とはすぐに打ち解けたそうです。
さすが野良犬の子、犬社会への適応力だけは格別です。


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日々成長している彼らにも、それぞれの性格に差がみられるようにもなってきました。
ジョージアは連れて帰ってもらっているせいか、ちょっと行動に度胸がついたみたい。

私たちがアークという施設でしてあげられることは限られています。
一日も早く貰われて、家族の一員として暮らし、良い体験をたくさん積むこと、それが何よりの近道です。




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ミラクル☆リホーム

今日はとってもとっても素晴らしいミラクル☆がありました!
シブとシルキーがリホームしたのです!!

以前紹介したふたりの記事はこちら→ 「シブとシルキー」

生後4ヶ月でアークにやってきた野良猫の子が、人間社会に適応して人と幸せを分かち合うのは、努力や愛では解決できない高いハードルです。
アーク内で場所を変えるだけでも、ストレスがかかって過呼吸のような状態になってしまったシブとシルキー。
仕方なく、ふたりで狭いお部屋で暮らしていました。
以前にブログで紹介したのも、苦肉の策で、お世話しているスタッフにしか懐いていなくて、環境の変化に弱い彼らに、里親さんを見つけることを、私達は半ば諦めていました。

今日、やってきてくれた猫の里親希望さんは、かわいくて人懐こい子猫にも会った上で、「この子達はまだまだチャンスはある。もし拾ったんだったら、選ぶことなんてできないし、そちらが貰ってほしい子を決めてください。」と言ってくれました。
シブとシルキーは、もちろんのこと、里親希望者さんにいいところは見せられませんでした。
抱っこなんてもちろんさせてくれないし、撫でられるのも拒否しました。
そんなふたりのことも、「おもちゃにしたくて飼うわけではないから。」と言ってくださいました。
本当に猫が好きで、猫を理解し、猫を尊重しておられるご夫婦でした。

もう、嬉しすぎて大興奮しておりますー!


もうひとつ、年末にあった嬉しいお話を。

ゼリンダとゼルダという姉妹のお話です。
まずは、こちらをお読みください→ 「奥義継承」


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ツイッターにて、ちらりとご報告しましたが、昨年末、ゼルダがリホームしました!

貰われにくい犬の条件、それは、「大きめの中型犬」、「雑種」、「臆病」、「人見知り」、「病気(処方食を食べている)」、「老犬」。
彼女達は、残念ながら、最後を除くその条件すべてを見事に満たしています。

そんなゼルダが貰われただけでも嬉しいのに、運命というか、縁というか、感動の逸話はそれだけではないのです。

ゼルダは、アーク出身のあるワンちゃんが病気で輸血が必要となったときに、血を提供しました。
その子は、必死の闘病生活を乗り越えたものの、ついには天国へと旅立ちました。
ゼルダの里親となってくださったのは、そのご夫婦でした。
ゼルダがリホームした日、それは、血を分けた子の命日でした。

悲しい思い出の日は、次の幸せの始まりの日となりました。


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新しいおうちでの記念撮影の時、リクエストしていないのに、ちゃんと「伝家の宝刀」を披露したゼルダ。
父、ザラの残してくれたものは、ちゃんと継承されていました。

ゼリンダ姉さんにも、幸せの輪が広がっていくといいな~。


アトラスも家庭犬としての幸せを手に入れたし、今年はいい年になりそうです!!

いや、なるように努力しなければっ!!


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あけましておめでとうございます

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昨日、ツイッターにもつぶやきましたが、初積雪です。
この写真は降り始めで、まだ積もる前のもの。
慣れない積雪に、周辺道路でも事故やスリップの跡があちこちに…。

アークでは、水道が凍って断水してしまい、今日もまだ復旧していません。


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動物のお世話にお正月なんて関係なく、通常通りなアークですが、この積雪では、ご見学や里親希望さんにも、「どうぞ、お越し下さい!」なんて言えません。
今日は快晴だけど、気温が上がらないので、どこまで融けてくれるか心配です。
ご来苑を予定されている方は、お電話にてご確認ください。


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写真は、雪に顔を突っ込んだオツルです。
オツくん、楽しいね!!
凍った雪に足下を掬われますが、そんなこと、犬にはお構い無し!


2011年のアークの幕開けは、雪でてんてこ舞いとなりました。
本年もどうぞよろしくお願いします。


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