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こるり、訃報

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私事ですが、愛犬こるりが虹の橋を渡ってしまいました。
アークのブログにアップするべきか迷いましたが、アークでは問題の改善の難しい子を自宅へ連れ帰りリハビリを行ってきた中で、こるりは教育係として重要な役割を果たし、ブログにも度々登場してきました。そのこるりが今後の預かり記事に何の前触れもなく登場しなくなると、疑問に感じる方もいらっしゃるだろうし、不自然なので、この場をお借りして報告させていただくことにしました。


死因は熱中症でした。
涼しくなって、ちょっと暑さがぶり返した日の朝の散歩で突然倒れました。
散歩に出発する時の外気温は26℃、念のために首には氷を巻いて濡らしたバンダナを巻き、散歩途中にはいつものように給水タイムを取っていました。
一緒に歩いていた他の2匹には不調は全く見られず、こるりも倒れる直前までおかしな様子はありませんでした。
病院に担ぎ込まれて治療を行ったものの、入院3日目の朝、静かに息をひきとりました。
5才と8ヶ月でした。


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我が家は24時間冷房の完全室内飼育です。
この夏の異常な酷暑にも体調を崩すことはありませんでしたし、前日までも倒れた当日の朝も日常の行動に気になる様子は全くなく、食欲や排泄にもなんの問題もありませんでした。
生後4ヶ月の頃に家族の一員になってから、一度も病気や体調を崩すようなことは全くなく健康そのものの子でした。

これは、後からの推測なのですが、熱中症で倒れてからの血液検査に現れていた肝臓と腎臓の数値の異常に、熱中症を引き起こしたなんらかの要因があるかもしれないとのことでした。
急激な気温差も関係しているかもしれないし、どんなに予防や対策をしていても、「なるときはなる」と獣医さんには言われました。


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我が家にはこるりの他、3頭の愛犬が居ます。
グレートデーンのかもめは居捻転や心臓麻痺など突然死しやすいし、ワイマラナーのレガは病弱で、10才のみちるは年齢的に、いつ何があってもおかしくないし、その覚悟はありました。

こるりは年齢的にも、日常の健康面でも、全く問題がなく、そのこるりが熱中症で命を奪われるなんて、私達夫婦には青天の霹靂としか言いようがなく、今でも信じることができません。一緒に散歩をしていた他の子は疲れた様子もなく元気そのものなのに、なぜこるりが・・・? 

いくら考えてももう彼女はもうこの世にいないし、時間をかけてでも現実を受け入れていかざるを得ないし、悔やんでも悔やみきれませんが、これからも前を向いて歩いていかなければいけません。

みなさんも、愛しい存在との予測不可能に突然訪れるかもしれない別れの時にできるだけ後悔のないよう、今この一瞬を大切になさってください。


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アークにとっては、社会性の欠如した犬のリハビリに欠かせない優秀な教育係を失ったことになり、その損失は多大です。
彼女の天性の指導力は特別に素晴らしく頼りがいのあるものでした。
彼女を失った今、我が家は「虎の穴」としての機能を果たすことはできません。


こるりの名前は、小さな青い鳥「コルリ」に由来します。
その名前の通り、彼女はたくさんの預かり犬やその里親となったご家族に幸せを運びました。


最後に、数々のアークの犬達のリハビリに貢献したこるりに感謝の気持ちを伝えます。
こるちん、今まで本当にありがとう。




◆過去のこるり関連記事(一部)◆
2007.01.27 一時預かりのウィスカス
2007.01.28 プロレスごっこ
2008.04.05 問題児メイティ
2008.10.09 ラーくん預かり日記
2010.01.22 暴君、バルザック
2010.02.14 ポーカーフェイスなグーグル君
2010.07.17 動物愛護教育、させていただきました

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9/18(土)グリーンドッグ里親会☆報告

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9月18日(土)、シルバーウィークの初日に神戸のグリーンドッグにて里親会を行いました。
いつもより人出は少なかったものの、お目当ての犬や猫に会いに来て下さったご家族や、アークの活動やボランティアに興味を持って来て下さった方などで賑わいました。


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今回の猫代表は、生後2ヶ月半の子猫、ダージリンとアールグレイ。
ダージリンは全く物怖じすることなく、猫じゃらしで遊んでもらったりしていましたが、アールグレイはちょっと緊張しちゃったみたいでハウスに隠れて様子を伺っていました。


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モッチは人が増えて来ると、端っこに隠れたりしていたけど、そんなモッチを皆さん優しく気遣ってくださいました。その優しさが通じたのか、後半はいつもの笑顔が戻って、自分から積極的にお客さんのところへ寄って行っていました。
最初はちょっと人見知りしちゃうけど、犬付き合いが上手でお淑やかで、とてもおススメなモッチです。


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パピヨンのウィンキーと子犬のざくろは2匹でずっとじゃれまわっていました。
とってもフレンドリーなウィンキーは、片目がないなんて信じられないくらい運動神経バツグンで飛び回っていました。

子犬のざくろには里親さんが決まりました。
お迎えの準備が整うまであと少しアークで過ごそうね♪


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アード君に会いに来て下さった方もありました。
ルックスに惹かれる方は多いけど、飼いやすい犬種ではないので、すぐに里親さん決定というワケにはいきませんでした。

どの子でもそうですが、もう2度と捨てられることがないように、里親さん選びは慎重に行わなくてはいけません。
そして、動物を家族の一員に迎える側も、事前に準備をしっかりと整えることが重要です。


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おや?
アールグレイも子供さんと遊んじゃったりして、ほんの数時間ですっかり慣れちゃたねぇ~。
アード君も心配してたの?


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ようこそ!バーン幼稚園へ☆

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今、アークには、こねこがいっぱいです。

それぞれワケあってアークへやってきた子猫達。
まだちょっと人見知りや引っ込み思案の子もいるけど、みんな可愛くって、人懐こくて、誰かが入って来ると、「かまって」「あそんで」「それなあに?」と大騒ぎ。
猫好きさんにとっては天国のような環境。
離れたくなくなっちゃいます。


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生まれたばかりの子猫はお世話が大変ですが、生後2ヶ月から1才未満のこの子達は、初めて猫を飼う方でも飼いやすい子達ばかりです。


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保護したばかりの頃は猫風邪を引いていたり、衰弱していたりした子達も、治療や不妊手術を終えて、あとはアークを巣立つ日を待つのみ。
あなたのお迎え待っています☆

グリーンドッグ里親会にも参加します!





*里親希望の方は、以下のページをよくお読みの上、アークまでお問い合わせください*
http://www.arkbark.net/?q=ja/node/89
http://www.arkbark.net/?q=ja/node/8



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スノーホワイトと5匹の子犬

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スノーホワイトがアークにやって来たのは1年前のこと。
連れて来た人達が言うには、子犬5匹と一緒に家の前に捨てられていたのだとか。

古ぼけて硬くなった赤い革の首輪に錆びた鎖をつけ、伸びた爪からはずっと繋がれたままであったろうことが伺えました。
その時のスノーちゃんは、重度の貧血と大量の腹水が溜まっており、フィラリアは重度の陽性でした。
抜いてもすぐに溜まる腹水と、なかなか回復しない貧血で長引く治療。
ガリガリにやつれたその身体は、自分の健康と引き換えに5匹の子犬を育て上げた証でした。


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子犬達が手元を離れてからは、他の犬と仲良くできない子だと思われていたため、ずっと1頭で暮らしていました。
スノーちゃんの犬舎はアークの入り口にあるので、いろんな人が前を通ったり覗き込んだりします。
知らない男の人が怖いスノーちゃんは日々落ち着かなくて、ストレスを抱えていました。


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つい最近、ひとりのスタッフの発案で、オフィスで暮らせないか試してみることになりました。
犬付き合いが嫌いだと思われていたスノーちゃんでしたが、まんざらでもないようで、毎日一緒にお散歩に行ったり、オフィスで過ごしてみたりするうち、難しいタイプの子とでも上手に付き合えることがわかりました。

最初の頃は、病気の影響もあっただろうし、子育て中のママだったからナーバスだったり、防衛本能が働いていたのかもしれません。


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オフィスの中でも一番良い場所を陣取って、今やすっかり“カウチポテト犬”です。



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保護当初は10才くらいかと思われていましたが、どうやらもっと若いかも・・・。
この漆黒の瞳の輝きはシニア期の犬とは思えません。
病気やストレスを抱えている時って、犬でも老け込むのかな?

穏やかで大人しくて控えめで、それでいて、芯の強い女性、スノーちゃん。
オフィス暮らしも悪くないかもしれないけど、あなたにも、あなただけの家族ができてほしいな。



大阪アーク里親会 in 神戸
日時:2010年9月18日(土) 12:00~16:00
場所:GREEN DOG SQUARE(グリーンドッグスクエア)

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ARK20周年写真展in梅田

<追記>
2010年9月6日(月)

大成功で幕を閉じました~!
たった3日間でしたが、かわいい写真をきっかけに、今まで関心の無かった人やこんな子達がいることを知らなかった様々な立場の人に訴えかけることができました。
会場で写真をご覧になってくださった皆様、ありがとうございました!!

これからのアークの活動に興味を持ってくださった方、詳しくはアークホームページをご覧ください。
HP:アニマルレフュージ関西





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アーク20周年を記念する写真展が始まりました~!
阪急梅田駅のコンコースにて、今日から5日(日)の夜10時半まで、3日間の展示です。

数十万人が行き交う大阪の中心、梅田駅のコンコースにて写真展を行うことは、ギャラリーでの写真展や、里親会とは全く違った角度から動物愛護問題を広く訴えかける大きなチャンスです。

悲惨な写真はありませんから、「可哀想で見られない」という方も安心してお越しください。
写真家原田京子さんの撮ったアークの仲間達は、みんな素直で優しい目をしています。
人に翻弄されながらも、人を信じることをやめない彼らのまっすぐな瞳は、きっとあなたの心に大切な何かを教えてくれることでしょう。


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朝9時から夜8時まではアークスタッフが現地に立ち会います。
疑問質問なんなりと気軽に声をかけてください!
オリバーさんも顔を出します。
明日、明後日もみなさまのお越しをお待ちしております!


ARK20周年写真展 in 梅田
日付: 2010年9月3日(金)~5日(日)の3日間
時間: 午前9時~午後8時 (その他の時間も写真は設置されています)
場所: 阪急電鉄梅田駅コンコース
ビッグマン(大型スクリーン)と紀伊国屋書店との間


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シルキーとシブ

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ある小学生達が、インターネットで里親募集されていた、子猫の里親になりました。
それぞれの親に内緒で。

近所の公園で子猫3匹の入ったケージを受け取り、隠れて飼おうとしたものの、もちろんすぐに見つかりました。
子供達の自宅はペットの飼育が禁止されている集合住宅である上に、猫アレルギーもあったため、一時保護すらできず、猫達は警察で保管されることになり、親御さんがアークに相談をしたというわけです。


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子猫を渡した側にも大きな問題がありますが、それはまた別の機会にお話するとして、野良猫として生まれ、アークでシブシルキーシーリーと名づけられた子猫達は、その時すでに生後4ヶ月。
社会化期はとっくに過ぎていました。

アークに連れて来られた彼らは、うさぎを飼育するケージの中で糞尿まみれになりながら、度重なる環境の激変に身を寄せ合って恐怖に堪えていました。

兄弟のシーリーは持ち前の性格から、誰にでもフレンドリーとはいかないまでもずいぶん人馴れし、他の猫舎で暮らしていますが、シブとシルキーは人に対する警戒心が消えないままです。


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幸いにもアークの生活には少しずつ適応し、お世話を担当しているスタッフにはリラックスした表情を見せるようになりました。
だけど、時々ケージを覗く程度の私がアプローチしても硬い表情のままのふたり。
猫の里親希望者さんにおススメして、「慣れたらおもちゃで遊んだり、活発でかわいい子達なんですよ。」って言っても、ふたりが目の前で隠れたり警戒していては説得力ありません。。。


そんなふたりを何とかアピールしたくて、担当のスタッフが写真や動画を撮ってくれました。


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こんなシブや・・・


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こんなシルキーを・・・

それでは、動画でどうぞ~!
里親希望のご指名お待ちしています!!



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ARK20周年写真展 in 梅田
日付: 2010年9月3日(金)~5日(日)の3日間
時間: 午前9時~午後8時 (その他の時間も写真は設置されています)
場所: 阪急電鉄梅田駅コンコース
ビッグマン(大型スクリーン)と紀伊国屋書店との間


アークで必要とするもの (特に不足しているもの…)
ダックスたちの耳掃除に使っています
 ・ザイマックス オティック イヤープロテクター
 ・エピオティック耳洗浄液 
この時期の予防に重要な…
 ・猫用フロントライン
 ・犬猫用フロントラインスプレー

| 動画 | 22:04 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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