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ゴールデンウィーク

みなさん、ゴールデンウィークのご予定は?

アークはもちろんいつも通り。
動物達のお世話やレスキュー、引き取りの相談などに365日お休みなんてありません!


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ボクたちも避妊去勢手術終わったよ。
会いに来てね♪



ご見学、ボランティア、里親希望者さん、お待ちしています!
お電話にてご予約ください→コチラをクリック♪

里親希望の方は下記をよくお読みになってからおいでください。
★里親になるには
★里親になるまでのステップ


| 広報・イベント | 17:55 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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4/25(日)GREEN DOG里親会☆報告

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4/25(日)に神戸市にあるGREEN DOGで行われた里親会のご報告です。
里親希望者さんだけでなく、アークを支援してくださる方や、アークに興味を持ってくださる方、ボランティア希望の方など、たくさんの方が足を運んでくださいました。

人懐こいウィザード(しっぽ)はみんなに愛想をばら撒いていました。きちんとオスワリを披露し、ごはんを食べさせてもらって、いいところを見てもらうことができました。小さな女の子が大きな声をあげて走っても、興奮せずに静かに見守っていたので、子供さんがいるご家庭でも安心して里子に出せそうです。


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終始忙しそうに人から人へちょこまかと駆けずり回っていたのはシグ
里親会の間中、バッテリーがあがることもなくずーーと楽しそうに動き回っていました。
みんなにたくさん「かわいい」と言ってもらえて満足気なシグでした。


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ペリエサイダーの兄妹は、時々机の下などで自主的に休憩をはさみつつ、自分のペースで過ごしていました。
社会経験不足で環境の変化に弱いふたりですが、最初からリラックスできていて、お客さんには二人とも自分から積極的に興味を示して寄って行っていました。
食の細いペリエはお客さんにフードを出されてもなかなか食べられなかったけど、逆にフードが無くても寄って行っていたので二重丸!
サイダーの方がより怖がりなので心配でしたが、お客さんにもしっかりごはんをねだっていました!


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普段、男の人が少し苦手なハッペニーですが、この日は警戒吠えもしないし、積極的に老若男女問わず遊んでもらっていました。アークに保護されて半年を過ぎましたが、なかなか里親さんが決まりません。里親会にも度々参加し、見た目もかわいいのにな。

かわいそうなことになっちゃったのがおこげ君でした。
アークに保護された初日からリラックスして甘えていた子なので、里親会の会場でも持ち前の人懐こさを出してアピールできると思っていたのですが、ずっと隠れたままでした。でも、男性が声をかけてケージを覗いた時には反応して前に出てきていました。前の飼主さんが男の人だったからかもしれません。


この日、予約のついた子はいませんでした。でも、今後につながる素敵な出会いが何組もありました。

支援物資や募金にご協力くださった皆様には心から感謝申し上げます。
アークの子達のために大切に使わせていただきます。


おいでくださった皆様、ありがとうございました!


| 広報・イベント | 22:40 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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おこげ君の“個性”

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おこげ君の飼主さんは、一人暮らしの身寄りのないお年寄り。
病気のため施設に入所することになりました。
住まいも引き払うことになり、残されたおこげ君のことをアークに相談してきたのは、おじいさんが入院前から介護をしていた支援センターの方でした。


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おこげ君は「人見知り」なんて言葉とは全く無縁な、甘えん坊で、穏やかで、落ち着いた、ちょっとオモロイ、普通のオッサン猫です。

ただ、時に“頭が傾く”こと以外は。

相談者のお話では、その方が知る限り、少なくとも6年前からずっとそうだったそうで、特に今まで問題なく過ごしてきたようでした。


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獣医さんの診断は、「前庭性失調症候群(vestibular syndrome)」

耳の内部にある前庭という平衡器官やバランスを保つ器官になんらかの異常があって起こる病気です。
おこげ君の場合、原因は不明ですが、症状は飼主さんの元にいた頃から特に治療もせず安定しているし、前庭障害の症状としては、斜頸(頭の傾き)と眼振(目のふるえ)だけで、運動失調や旋回運動は少なく、嘔吐は滅多にありません。
これから改善する可能性は低いものの、悪化する可能性も低いとのことです。
その他の健康面は、特に問題はありません。


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ねこじゃらしやおもちゃでも普通に遊ぶし、頭が傾いたままでも上手に歩けるんです。
猫パンチだって、なかなかどうして、いいキレしています!


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獣医さんはさらに言います。
「おこげ君自身はそんな病気なんておかまいなく普通の猫らしく生きている。“障害がある”と見なすのは人間の偏見で、それを理解できる人は絶対にいる。彼は良い家族の一員になれる猫だ。」

4月25日(日)のグリーンドッグでの里親会にも参加します。
アークの新しい仲間に加わった獣医さんもおこげ君の為に参加してくれますので、彼の病気について直接お答えできます。
みなさん、是非おこげ君に会いに来て、彼の持つ障害も個性のひとつであることを実感してください!



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アーク同窓会2010☆報告

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4月11日(日)、アーク出身の犬達が集まって「アーク同窓会2010~春の大運動会~」が開催されました。
アークの新しい施設の建設予定地にあるドッグランに集まったワンちゃんの数は85頭(+スタッフが里親になった犬4頭)、里親さんは154名の大集合となりました。


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姉妹犬や一緒に保護された仲間との再会もあり、里親さん同士も話に花が咲いていたようです。

写真家の原田京子さんもこの日の為に東京から駆けつけてくださいました。
プロの写真家さんに可愛い愛犬を撮影してもらって里親の皆様も大変喜んでおられました。


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当日は朝からザーザー降りの雨でしたが、現地の予報は“曇りから小雨”とのことで、開催強行!
現地に到着すれば、晴れ間も出て来るほどの回復振り。
開会式から昼食の時間は強い雨に見舞われてしまいましたが、午後に競技をする頃にはすっかりあがっていました。


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「早食い競争」では、アークの支援者さん特製の手づくりクッキーを使いました。
より好みの激しいワンちゃんや食事制限のあるワンちゃんも積極的に参加してもらいました。
だって、このクッキーなら飼主さんが食べても安心だからです。
そうです、早食い競争のおやつは、なにも犬が食べないといけないわけではないのです!
食べるのが早くてもゴールまで歩かない子、なかなか食べない子、マイペースに食べ続けたり、食べも食べてもお口からこぼれちゃって走ろうとしない子などなど。。。


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「スプーンレース」では、ボールが好きすぎて里親さんの手に持つスプーンに乗せてるボールを取ってしまったり、ワンちゃんの走りについていけなくてバランスを崩す里親さんやまたその逆があったり、ゴール直前でボールを落として逆転されてしまったり。。。

「おいでおいで競争」では、日頃の信頼関係が試されます。
一目散にゴールに突っ走ったかと思えば、飼主を無視して走り去ってしまう子、スタートに立ちすくんでしまう子、早く走りたくてフライングを繰り返しちゃう子、散り散りに走り去る犬の間をのんびりマイペースに飼主さんの元へ歩いていく子などなど。。。

みんなそれぞれ、名場面、珍場面を繰り広げてくれました。


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「特技・一発芸の披露」では、エイト君のボール空中キャッチ、チャッピーちゃんの二足歩行、しゅう太君のお姉ちゃんに抱っこ、ビンキーちゃんの犬笛での呼び戻し、ザラ君の“伝家の宝刀”連続技、グラッセちゃんのドッグダンスが披露されました。


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この日、この会場にはたくさんの愛がいっぱいでした。
いろんな色の、いろんな形の愛であふれかえっていました。


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大きさも、見た目も、性格も、年齢も、全く異なる犬達。
だけど、共通していることは、アークに居た時より表情がおだやかで幸せにあふれていること。
今は愛し愛される家族がいること。


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犬は、過去や未来に囚われず、今を生きる生き物であるのに、ちゃんと私達のことも覚えていてくれました。それがまた嬉しかったです。
そして、「幸せだよ、ありがとう。」って言ってくれるのです。
スタッフ達は感動の再会にお目々うるうるでした。


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悪天候にもかかわらず、お集まりくださった皆様には、心から感謝を申し上げます。
大きなトラブルもなく、有意義で充実した時間を皆様と共有できましたこと、重ねて感謝申し上げます。
本当に本当に、ありがとうございました!
里親さんも、わんちゃんも、私達スタッフもみんな元気でまた再会できますように~っ!


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参加者の皆様、当日の感想など是非コメントしてください。
ご自身のブログに書かれた方はリンク貼っちゃってください。
参加していないたくさんの支援者や里親さんに当日の様子をお伝えしましょう~♪



| 広報・イベント | 13:28 | comments:12 | trackbacks(-) | TOP↑

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出戻りシャンディ

里親さんに気に入られ、めでたくアークを巣立ったシャンディでしたが、出戻ってしまいました。
それも、1週間も経たないうちに。

その理由を聞いても釈然とせず、今後の里親選びの参考にするため、KK宅でホームステイさせてみることにしました。


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シャンディは昨年末にアークの前に捨てられていた4匹の子犬のうちの1頭です。
免疫力が弱く、ひどい肌荒れや腸炎、抗生剤へのアレルギー反応による腫れに悩まされていた彼らは、社会性を育む大切な時期を治療に費やしてしまい、経験不足による臆病な一面があります。

アークでも、お散歩中ちょっと不安を感じると歩けなくなっていました。
うちの近所でもちゃんと歩けるか心配です。


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KK一家の群れに加わった最初の散歩は意外とすんなり歩きだしました。
歩かないだろうから、まずは環境になれるまで抱っこしようかなぁ・・・なんて考えていたのに。

住宅街の中も普通にリラックスして歩いていました。
ソフトな気質で周りの影響を受けやすい子なので、うちの子に釣られているのだと思います。


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緑が多く人の気配の少ない場所ではさらにテンションが上がって、楽しそうに飛び跳ねていました♪


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自転車や車とすれ違うとか、トラックやバスの大きな騒音がすると、怖くて立ちすくんでしまいます。
そこで、交差点で立ち止まり、車や自転車や歩行者を観察しました。
最初はテンパッていましたが、往来や騒音が激しくなっても段々落ち着けるようになりました。

怖くて固まる時でも、少し待ってやると、また自発的に歩き出すことができます。
特にこちらからのアクションは必要ありません。ただ、彼女の状態を受け入れ、待ってあげるだけでいいのです。

お散歩中の様子は、単独の時も特に行動に違いはありませんでした。


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お世話をしていたのは女性スタッフばかりなので、見知らぬ男性に対する反応も心配でしたが、初対面のうちの旦那さんに対しても、最初から怖がることもなく、興味を示して寄って行ったりします。
リビングに入ってくると、警戒吠えをする時もあるけど、それは私に対しても同じですし、すぐに治まります。
初日と2日目は吠えなかったので、神経質で警戒吠えの癖のある我が家のこるりに影響されているのだと思います。


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過敏や神経質といった面はなく、抱っこやスキンシップも好みますし人に対しても友好的で従順です。
犬付き合いもとても上手です。
環境が変わっても、食事も毎食ペロリと完食して便の状態も良好。
犬同士遊んだり、ひとり遊びをしたり、室内でもリラックスしているし、よく眠っているし、シャンディの“怖がり度”は想像していたよりかなりの軽症ではありませんか。

KK宅でほんの3日間ほど過ごした間のご報告です。


出戻った理由のひとつに、「猫を怖がる」というのがあったのですが、アークで猫を見せても怖がることも、逆に執着することもなく、とりたてて気にもとめていませんでした。

あとは相性のいい里親さんとマッチングできるかどうかです!



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こちらは姉妹のサイダー。
サイダーペリエもスタッフ達が自宅での一時預かりを始めています。
社会化適齢期を越えてしまった彼らだけど、まだまだ間に合うはず。
人間だって、犬だって、子育てはマニュアル通りではないのだ~!

家族の一員として愛される犬生を手に入れるためにがんばるぞ~!




東京アーク里親会 in 南青山 @ DOG SIGN
日時: 4月24日(土)/11:00~14:00
場所: DOG SIGN(ドッグサイン)

大阪アーク里親会 in 神戸
日時:2010年4月25日(日) 12:00~16:00
場所:GREEN DOG SQUARE(グリーンドッグスクエア)


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子ヤギ誕生

2週間前の朝でした。
ヤギ舎の掃除をしていたスタッフが、ノーティ(愛称:タカコ)のお尻から何かが出ているのを発見。
病気やっ・・・!!
・・・?!?!


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なんと、子ヤギが2頭生まれてしまいました。

ヤギの妊娠期間は約5ヶ月。
保護をしたのは12月でしたから、アークへ引き取る前にすでに身ごもっていたようです。

恥ずかしながら、アークの誰一人妊娠に気づいていませんでした。
「よぅ食べるからよぅ肥えて~」なんて言ってました。


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2~3日目、どうも子ヤギの様子がおかしい。
弱々しく元気がなくなってきました。
タカコの乳房が硬く、お乳の出が悪いのです。
乳腺炎も疑われたりして、あっちこっちの獣医さんに聞いたり調べたりするものの、情報が交錯し、てんやわんや。
ヤギの絞りたてのお乳を貰いにいって哺乳瓶で飲ませたりするものの、未体験のできごとに最初の1週間はヤギに振り回されっぱなしでした。


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最近は2匹ともとても元気で、体重も順調に増加しています。
行動範囲も広がり、小屋から出て斜面を走り回るようになりました。
動きも活発になって、愛くるしい仕草に癒される毎日です。


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とってもかわいい2匹の子ヤギさん。
女の子をハイジ、男の子をペーターと名づけました。(ベタですみません。。。)

ふたりとも人懐こくて抱っこもできるしスキンシップも大好きです。


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人が子ヤギを触っても怒らないタカコ。
それより自分のごはんを貰うことの方が大事。。。

子ヤギにミルクをやるからか、タカコの食欲も尋常ではありません。

オス2匹もよく食べるし、ヤギ舎に敷くワラや餌の干草などをお分けいただける方がございましたら、どうぞよろしくお願いします。
また、ヤギを飼育する環境がおありの方、是非里親になってください~。
アークで全頭は養えませんー・・・。




東京アーク里親会 in 駒沢@ Dog Life Design
日時: 4月10日/13:00~16:00
場所: Dog Life Design(ドッグライフデザイン)

大阪アーク里親会 in 神戸
日時:2010年4月25日(日) 12:00~16:00
場所:GREEN DOG SQUARE(グリーンドッグスクエア)


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