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靴下を履いた猫、くーり

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なんらかの事故にあったのか、虐待を受けたのか、上顎が骨折していて、皮膚病に冒され、路上で衰弱している子猫が保護されました。
それが、くーりです。


皮膚病は疥癬でした。治療には時間がかかり、検査結果は陰性となったものの、原因不明の痒みが残っています。やんちゃ盛りの子猫なのに、ずっとエリザベスカラーをつけたままでは不自由でかわいそうなので、靴下を履かせてもらっています。これなら掻いても傷になりません。

普通なら違和感を感じて、破いたり、脱いでしまうのに、くーりはあまり気にならないみたいです。


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さてさて、ずっと治療の為のケージでは運動不足になってしまうので、お部屋の中でフリータイムとしましょうか。


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探検♪ 探検♪

他の子のケージを覗いたり、棚の下にもぐりこんでみたり、ちょろちょろと遊びまわって楽しそうです。



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治療が長引いたし、どうしてまだ痒がっているのかわからないけど、早く不妊手術が済んでリホーム(里子に出ること)できるといいな。
路上で命が尽きてしまってもおかしくなかったのに、こうして無事に育って、無邪気な姿を見ると、ぐっときちゃいます。。。



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そんなくーりの、保護時の写真がこちらです。


一日も早く、幸せをつかもうね。



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宝塚サマーフェスタ2009

宝塚2
8月22日(土)は、宝塚サマーフェスタ2009に参加しました。

真夏の野外イベントの為、犬猫の参加は見送りです。
動物愛護の啓蒙を目的とした、ビデオ上映とパネル展示を行いました。

今回は、地球生物会議ALIVEさんとの共催です。
他団体との交流は、色んなお話も伺えるいい機会だし、大変勉強になりました。


宝塚4
朝は雨が降りそうな怪しい空模様でしたが、時間を追うごとにピーカンに☆
ステージは、ダンスやビンゴ大会など、様々な催し物で盛り上がっています。

来場者は地元のお祭りを楽しむために集まった人たちなので、アークのような保護施設があることも知らなかったり、人間の勝手な都合で不幸な目にあっている動物達の現状を知って、驚いている方も少なくありませんでした。

お祭りの為に貰った貴重なおこづかいを寄付してくれたお子さん達。
みんなの気持ち、大切にするね。
今回知ったこと、たくさんの人に伝えてね。人にも、動物にも思いやりを持ってね。

「ペットショップで買うことしか考えてなかった。今度アークに行ってみます。」という方も。


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以前アークからリホームしたぺブル君が遊びに来てくれました。
ご近所にお住まいの里親さんは、「お祭りに遊びに来てみたら偶然アークが参加していた」、といった具合。
思いがけずぺブル君に会えて嬉しかったです~♪


宝塚1
今回、宝塚サマーフェスタに参加できたのは、宅建協会さんのご理解の元、ブースの一部を貸してくださったお陰で実現しました。貴重な場を与えてくださり、心から感謝申し上げます。



秋はアークもイベントが目白押しです。
一頭でも多くの子を救うため、がんばるぞ~!




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「ありがとうチョビ」

アークの活動に多大なる貢献をした、犬のチョビについて書かれた児童書が、発売されました。


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私が知っているチョビは、晩年の、第一線から退いて、ご隠居生活を送っていたチョビ。
もうずいぶん弱ってしまって、口に食べ物を運んでもらっても、なかなか食べようとしなかったチョビ。

チョビと最期のお別れの夜、アークはとても深い悲しみに包まれていました。
いつもは気丈で逞しいオリバーさんが、泣き崩れていました。

この本を読んで、どれだけチョビがすばらしい犬で、アークにとって大きな存在だったか、改めて知りました。

チョビのことだけでなく、オリバーさんが子供の頃の話、アークがまだ小さな小さな草の根の活動だった頃の話、阪神淡路大震災の悲劇、そして、現在のことまで書かれてあります。
児童書なので、読みやすかったですし、自分が勤めるアークのことをおさらいすることができ、改めてお勉強になりました。


来年、20周年を迎えるアーク。
日本の動物愛護の第一線で戦ってきた実績には、説得力があります。

夏休みの読書感想文がまだなそこの君!
是非、この本読みましょう!


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ありがとうチョビ―命を救われた捨て犬たちの物語
高橋うらら(著) くもん出版
1470円




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ひのちゃん☆リホーム!

ひのちゃんにも、やっと、やっと、家族ができました~~!!
ひのちゃんは、KKの自宅にて、4ヶ月の間、一時預かりをしていた子です。


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臆病でなかなか懐きにくい。
ストラバイト結晶症で処方食を食べている。
野良犬だったから、家庭犬として人と共生できるかどうかわからない。
だけど、とてもいい子で、ちょっと変わってて、奥深くて、オモシロイ子なのです。

このままアークで一生過ごすことになるのが嫌で、彼にもチャンスを与えたくて、自宅で世話をすることにしました。恐がりだったり、野良犬だった子の場合、家庭犬として暮らしていけるという実績を作らないと、里親さんに勧めることすらできないのです。処方食を食べていることがネックでリホームが遠のいている子も多いので、そういう子達の光明にもしたかったのです。


処方食は卒業できたし、トイレトレーニングも完璧だし、一般的な住宅環境や家庭での様子もわかったし、車酔いもしないし、もういつお声がかかって大丈夫!
ブログにも何度か載せて、「いつでも里親募集中」にも掲載したし、他の子のリハビリもあるので、ひのはアークに戻ってもらいました。

でも、チャンスは巡ってきません。アークの犬舎では、あいかわらず知らない人が犬舎を覗くと隠れてしまいます。すっかり良くなっていた皮膚の状態も悪くなってきていました。
正直、諦めかけていました。
「ひのちゃんをかわいくていい子だって思ってるのは、世話を担当してるスタッフだけなのかも…」
「恐がりさんはやっぱりアークで暮らすしかないのかも…」
弱気なことばかり考えてしまうようになっていました。


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初対面のご家族に対して、ひのちゃんは、しっぽを巻きこんで、緊張して固まっていました。
初めて犬を飼うのに、こんな子を見ても、きっと気に入ってもらえないと思いました。
だから、「ひのちゃん以外にも紹介しますね」と前置きしてしまいました。

ご家族は、他の犬を紹介して欲しいとは言いませんでした。
ひのを選んでくれました。
緊張して強張った表情しか見せなかったけど、そんな彼を理解できる穏やかで暖かいご家族でした。


すごく嬉しかったけど、突然のお別れで、かなりテンパッってしまいました。
お見送りしてから気持ちがこみ上げてきちゃって、泣いちゃいました。。。(おうちに帰ってからも。。。)

でもね、でもね、本当に嬉しいよ。ひのちゃん!

兄弟のまるちゃんもがんばろうね!!
アークに居るたくさんの怖がりさん達、ひのちゃんに続けーーっ!


(あ! タイトル画像も変更しなくっちゃ♪)


◆◆◆ひのちゃん過去の記事◆◆◆
2008.11.01 新たな刺客、ひのちゃん
2008.11.16 ひのちゃんの課題
2008.12.09 ひのちゃんの動物病院見学会
2008.12.26 ひのちゃん検尿結果



 8月22日(日)、宝塚サマーフェスタ2009にて、PR展を行います。ALIVEさんとコラボです♪




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スポンサー制度

スポンサー制度のトゥウィンクルとピグレットが、ふたり一緒にリホームしました~!

チビピグ2 チビピグ1
チビピグ4 チビピグ3
いつも元気いっぱいにじゃれあって、人懐こい仲良しふたり組ですが、盲目のトゥウィンクルと四肢に麻痺があるピグちゃんは、里親さんが見つかりにくい子。。。

障害なんてものともせず、若くて活動的な彼らですが、アークでは狭いスペースしか与えることができなかったため、ストレスや運動不足による膀胱炎になってしまったこともありました。
スタッフみんな、そんな彼らが不憫で仕方ありませんでした。

そんな中、幸せは突然やってきたのです!!
今は里親さんの愛情に包まれ、幸せに暮らしています。


そして、もうひとつの嬉しいご報告。
こちらもミラクルとしか言いようがない!
ジョーイくんのリホームです!!


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ジョーイくんは下半身に障害がある、13才の雑種の老犬。
アークに保護されたのは約12年前。当時の写真では、耳の怪我から流血し全身汚れていて、今より老けて見えました。その頃は非常に臆病な犬だったそうです。

彼の里親さんは、以前にも年をとった持病のある犬を貰ってくださった方で、その子の最期を看取り、また「貰われにくい子」の里親のお申し出をしてくださったのです。


障害や病気など、ハンデのある子のリホームは極めて困難です。
そのため、スポンサー制度のメンバーとして選ばれます。

今まで彼らの生活を支えてくださったスポンサーの皆様には、心から感謝申し上げます。今まで本当にありがとうございました。彼らが今回幸せを掴むことができたのも、スポンサーの皆様の支えがあったからです。

スポンサー制度を卒業した彼らに代わって、新たなスポンサーキャット&ドッグを選考中です。
アークのHP、「スポンサーになるには」の項に順次アップする予定ですので、よろしくお願いいたします!




 8月22日(日)、宝塚サマーフェスタ2009にて、PR展を行います。
テーマは「引越しで捨てられる命・救われる命」 ALIVEさんとコラボです♪




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8/2(日)グリーンドッグ里親会☆報告

8月2日(日)、神戸にあるグリーンドッグで開催した里親会の報告です。

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キョウちゃんはアークに保護されて8年になりますが、恐がりさんなのでチャンスがありませんでした。もう10才になってしまったけど、大人しくて優しい子だし、社会勉強のためにも今回里親会に参加してみました。人が少ない時はキョウちゃんなりに楽しそうにしていましたが、人が多くなってくるとさすがに端っこに固まってしまいました。そんなキョウちゃんを気にかけて励ましてくださる方がたくさんいらっしゃいました。
ね、キョウちゃん、人間はみんな優しいでしょ?

ビーグルのベッカムくんはもうおじいちゃんです。
犬付き合いもとても上手だし、人懐こい子です。一度出戻ってしまった子なので、なんとか、もう一度、幸せな犬生を手に入れてほしい子です。
トイレトレーニングができていないので、この日はマナーベルトを巻いていましたが、部屋の真ん中に立ち尽くしたまま大量のオシッコをしてしまい、マナーベルトもビショビショに…。
それからはペットシーツを巻いてガムテープで留めていました。ちょっと格好悪いけど、仕方ない…。でも、基本的には我慢していて、かけションをすることはありませんでした。人に甘えたり、おやつを貰うのに必死でオシッコのことを忘れていたのかも?

ヨークシャテリアのヲールちゃんは里親さんが決まりました!
ブリーダーさんのところで子犬を生ませられるだけで、人の温かみに触れたことがなかったので、感情表現がまだまだ乏しいのですが、これから少しずつ、里親さんの愛情に包まれて変わっていくことでしょう。理解ある人が見つかってよかったね!


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社会化トレーニングの為、週1回道頓堀の人混みにおでかけしているランちゃん。
人が少ないうちは、初めて会った人のそばに寄り添っていたり、落ち着いていました。ところが、たくさんの人で室内がいっぱいになってくると、その場から逃げ出そうと必死になり、スタッフが付きっ切りに。お庭に休憩に出したり、落ち着ける場所に移動したりしていました。
とっておきのおいしいおやつもあまり食べなかったのですが、いつものお弁当箱に入ったドライフードを見たとたん、目力がキラーーン!とよみがえりました。それからは知らない人の前にも進み出て、フード欲しさにオスワリしていました。恐がりさんでも食いしん坊だと得します。


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アーク出身のワンちゃんも遊びにきてくれました。

バーニーズのアトムくんは、他の犬が苦手で室内には入れませんでしたが、先住犬とはうまく行っているとのこと。お母さんの言う事もよく聞いていました。

チーコは、ムーミンチビカモモタロウと同じところからレスキューされた子です。子犬たちと遊んでくれました。

マロンちゃんは、アークでは「おかき」と呼ばれていた子です。穏やかで優しいいい子なのは、お父さんとお母さんの愛情のお陰だと思いました。

こうして、リホームした子と再会して幸せそうな姿を見せてもらえるのも、アークで働いていて良かったと思える瞬間のひとつです。


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子犬のボナンザスーパースターは走り回って、転げまわって、おやつをおねだりして、ずっと楽しそうでした。
スーパースターはチーコと遊んでいる時に、勝手に足をくじいてギャンギャン鳴き出してしまいました。あまりにも大きな声で鳴いたので、みんな一気にテンション下がってしらけムード。右下の写真は痛い手をさすってもらって泣きべそをかいているところです。でもね、この後、反対の足をあげてたんです。ほら、仮病なのバレちゃったよ。
遊んでくれてたチーコが落ち込んじゃったし、里親さんがずいぶん気にしてくださって、こちらのほうが申し訳ないくらいでした。
打たれ弱すぎ。現代っ子め。里親さんに出るまでに、この“ゲサ子”を教育しなおさなければ。。。


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グリーンドッグへの移動中、車酔いしてしまったコイルくん。
到着してもしばらくは元気がなかったけど、お客さんみんなが相手をしてくれるうちに遊びだしてどんどんノリノリに。
そして、里親さんが決まりました~!
車酔いするし、とても疲れた1日だったけど、来た甲斐あったね!


里親さんが決まらなかった子も今回の経験を生かして、今後もがんばろうね!



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やったね!BJ

BJこと、ブラックジャックを覚えていますか?
B.Jの過去の記事→ http://arknashippo.blog90.fc2.com/blog-entry-173.html

なんと!
フォスターファミリーが見つかりましたーー!!

もう、新しい環境へ移っており、フォスターさんから伺った様子をお伝えします。


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フォスターさんは、「BJに何の問題があったの???」と、大変不思議がっておられます。
3匹の先住犬(1匹はアーク犬♪)と、4匹でとっても仲良し、というかお互い無視で上手くやっているそうです。

犬小屋が大っきらいで、しっかりとした塀に囲われた広大なお庭の木陰にいるのが大好き。
ムネ肉とスジ肉とキャベツ入りのフードが大好き。・・・だそうです。

BJについては、「もう、何も心配いらない」とおっしゃってくれています♪


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アークでは、ブログにアップした後も、なんとか彼のQOLを上げるため、様々な措置がとられました。
河原へ放していたらご機嫌にしているのですが、雨の日と夜は、狭い囲いへ閉じ込めるしかなく、切ない声をあげ続けていました。

ジャパンタイムズに、週に1回、アークの動物達のコラムが掲載されているのですが、フォスターになってくださった方は、そのBJの記事を見てのお申し出でした。

写真を撮ってくださったのは、写真家の原田京子さんです。とても素敵な写真でした。
たくさんの人が、BJを想ってくれて、動いてくれて、そして、アークを巣立つことが叶いました。

嬉しくて、嬉しくて、言葉が見つかりません。
なんて表現していいかわからないくらいです!
とにかく、BJを想うみんなの気持ちが通じたんだと思います。
やったね!BJ!


※写真はアークにいた時のものです。



明日は里親会が2箇所で開催されます~
 神戸では、GreenDogにて☆
 東京では、DogLifeDesignにて☆


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