2020.03.05 Thu
三男坊・コディアック
先日、里親さんが遠路はるばるコディアックのお迎えに来てくださいました

そのご家族のお話をどうしても皆さんに伝えたくて、許可をもらいました。

家族そろってのお迎えに嬉しびっくりのコディアック
かたまって歩けなくなったのでスタッフが抱っこ

こんな怖がり君でもチャンスをつかめました

このご家族は3年前にアークの子を引き取ってくれた里親さんです。
しかし、その子は虹の橋を渡ってしまいました。
次の子を…とシェルターに来てくださり、悩んだ末コディアックを家族に迎え入れてくれることになったのですが、この時に発生する里親料をお子さん2人のお年玉から工面するとのこと!
なかなかできないことです。
話を聞くと、前の子の里親料もお子さんのお年玉で支払ったそうです。
(その時は小学4年と2年生。きっと初めての大金の出費だったのでは?)
かわいい、ほしい、だけで安易に買い、最初だけ可愛がって後は親が世話をする。
珍しいことではありません。
特に小学生高学年~高校生あたりは塾や受験、クラブなど子供が忙しくなる世代です。
動物の世話より自分の事を優先することが多い年頃です。
でも、このご家族はしっかり話し合ってどの犬にするかという相談から始まり、家族が増えることに対してしっかり向き合い責任を持って行動を取られています。
コディアックを三男坊としてお家に迎え入れるために。。。

さぁ、車に乗るからクレートに入ってね。

積み込みもスタッフと一緒にご家族が率先してお手伝い。
「お金を出すからえらい」と言いたいのではなく、そこに達するまでに話し合い、真摯に向き合ってくれたことに感動しました。
それはお子さんだけではなく、ご両親にも感謝しかありません。

車に乗る前の記念撮影

ここでもビビり全開のコディアック

お家に帰ってからしばらくクレートにこもっていたそうです。
でも夜間の人気がない時に少しフードと水を摂った形跡が…
な~んだ。
食べられるなら大丈夫

と、報告を聞いてほっとしました。
新型コロナ対策の休校中でお子さんがず~っと家にいる状態。
そっとしてあげてほしいけれど、そうもいきません

はじめはガマンしていたお子さんたちもやっぱり、弟・コディアックが気になってしかたない!
そうこうしているうちに、長男さんの手からササミを食べたそうです

嬉しくて興奮して、長男&次男のじゃれ合いが始まり、そっとしてね~なんて願いはどこへやら

コディアック、たった2日で手から食べるなんて優秀!
というか、この賑やかな雰囲気に楽しさを感じ取ったのかも


こんな素敵な笑顔の報告、楽しみに待っています

おめでとう・コディアック

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