2011.02.03 Thu
オコタと激ヤセとヘルニアと。

保護した時、超肥満の巨大ミニチュアダックスフントだったオコタ。
歩くのも一苦労で、お腹を地面に擦って歩いていました。
ダイエットをがんばって、10kgあった体重は、4ヶ月たった現在、5kgにまで減少しました!

じゃ~ん!
すっかりイケメンになったオコタです。
だけど、今度は別の悩みが…。
実は、痩せ過ぎてしまったんです。。。
順調に進んでいたはずのダイエットは、下げ止まることなく、理想の6kg台をどんどん割り込み、今や太らせることに必死です。
痩せすぎてしまった原因は、病気でもなんでもなく、毎度おなじみ、「ストレス」です。
刺激が多いシェルターという環境に馴染めず、ストレスから様々な問題行動や病気に発展する例は、オコタだけではありません。

オコタの場合は、目の前を人が通る度に、構って欲しくて鳴いたり飛び跳ねたりします。
だけど、みんなオコタばかりを構っていられません。
オコタの鳴いたり飛び跳ねたりはどんどん悪化し、休まる時間が少なく、精神的に消耗して痩せてしまったのでした。
「アークはいつも人目があるから安心」と言われることがよくありますが、自分だけがたっぷり構ってもらえる訳ではないので、逆に残酷です。
お留守番があっても、自分のお家で静かに過ごせる方が犬には理想的なのです。

そんなオコタに、最近ヘルニアが見つかりました。
ヘルニアとは、簡単に言うと、「本来あるべき場所からはみ出ている状態」を指しますが、オコタの場合は、鼠径ヘルニアといって、お腹の内側の膜に小さな穴が開いて、そこから脂肪がはみ出ている状態です。
軽症なら手術しないケースも多々あります。
オコタの場合も、出たり引っ込んだりしていて今は軽症ですが、落ち着けずに激しく動き回るので、悪化してしまう恐れがあり、手術が検討されています。
ただ、今のアークの環境だと、術後に安静にさせることが難しく、術後のケアができるかどうかが心配です。
里親さんが見つかって、こちらで手術をしたあと、術後はおうちで過ごすことができればベストだと、私たちは考えています。

甘えん坊だし、元気いっぱいでとてもいい子なのに、今までどうしてお声がかからないのか、私たちには大きな謎であり、悩みの種です。
元々は3匹で飼われていたので、他の犬とも同居できるはずですが、アークに来てから、他の犬と仲良くできないようになってしまいました。
これもまた、ストレスが原因で、イライラや攻撃性が引き出されていると思われます。
オコタをストレスから解放するためには、早急に里親さんを見つけるしかありません。
オコタに興味を持たれた方、お問い合わせお待ちしています!
「里親になるまでのステップ」
事前調査書をご用意の上、メールやお電話にて、お問い合わせください。
| 犬 | 18:31 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑
お久しぶりです。
遅くなってしまいましたが^^;
あけましておめでとうございます~。
新年からご活動ごくろうさまです。
オコタくん。。。こたつみたいで可愛らしい名前です♪
ぶっちゃんもオコタくんも体のバランスが治って、早く新しい家族と巡り会えるよう祈っていますね^^
つぐみちゃんやゼルダちゃんたちもおめでとう
お空の上から導いてくれた子もきっと喜んでいますよね(´∀`)
| ゆきんぼ | 2011/02/04 23:14 | URL | ≫ EDIT