≫ EDIT

きく、うめ、もも、いい変化が・・・!

きく、もも、うめの3姉妹が、ホームステイの成果をアセスメントするため、アークに集合しました。さくらは預かり家庭と予定が合わず、また後日。。。

津田先生に同席いただいて、行動の意味、見るポイント、今後どうすればいいかなどについて、助言をもらいました。

3匹にはそれぞれ良い変化が見られました。2週間前に比べ恐々した仕草が減っていて、堂々としていました。名前を呼ぶと飛んでくるし、触られることもに慣れています。たった2週間各家庭に預かっただけで、ここまでいい方向へ変化するなんて、思ってもみませんでした。正直、驚きました。

ホームステイしながらのトレーニングは、預かるスタッフをチェンジして継続することになりました。いろんな家庭、いろんな人に慣れさせるためです。アークの多頭飼育の環境に戻してしまっては、またすぐに元に戻ってしまうからです。こんな時、フォスターファミリーさんが居れば、できるリハビリの範囲が広がってくるんだけどなぁ。。。


これで解決ではありません。
1日も早く里親さんを見つけなければ・・・!



キク6

観察と津田先生の話を聞くのに必死で、写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。
そんな訳で、きくちゃんの寝顔を・・・。

『まだ見ぬお父さん、お母さん。早く私を迎えに来てね。。。』

≫ 追記

| 未分類 | 06:51 | comments(0) | トラックバック(-) | TOP↑

≫ EDIT

うめ 預かり日記

ウメ2_1


きくの姉妹、うめちゃんの預かり日記です♪


1週間ほど前からお外へ出られるようになりました。預かりスタッフのワンちゃんがお庭に出ると、それに釣られてうめもお庭に。1度お庭に出ると、お庭と部屋を好きに出たり入ったりしています。外を人や郵便屋さんなんかが通るとビクビクちゃうので、お散歩はまだ行っていません。ARKでは好きでした。ササッと抱っこをして外に連れ出すことはできるけれど、それではリハビリになりません。あくまでも自発的に動くのを待ちます。怖がりで警戒心の強い子のトレーニングは、「待つ」ことがなにより大切。カタツムリのように、ゆっくり、ゆっくりと。焦って結果を求めると後退してしまいます。


ウメ3_1

預かりスタッフにはすっかり懐いているうめちゃん。里親さんに懐くのだって、時間が解決してくれるでしょう。
住み込みの研修生さんにも日に日に慣れてきているようです。
最初はハウスの隙間からこそっと目だけを出していました。そして、警戒して吠えました。次の日は顔を全部だしました。吠えませんでした。次の日は体も・・・ってな感じで。
2週間弱経って、今では嬉しそうに出てくるし、もちろんおやつもおねだりしちゃってます。
1段ずつだけど、毎日、確実に、階段を登っているのは間違いないようです。


ウメ4

おやつに釣られちゃうあたり、うめちゃんったら軽症やん。

あ!もちろん、排泄はペットシーツで完璧です。
お留守番が長くても大丈夫〜!





| | 22:33 | comments(0) | トラックバック(-) | TOP↑

≫ EDIT

さくら 預かり日記

サクラ2_1

きくちゃんの姉妹、さくらちゃんです♪
預かりスタッフからの情報をアップします。

さくらの預かりをしてくれているのは、元スタッフ。今のさくらが共同生活を送っているのは、元スタッフとそのご主人と老シーズーのカナちゃんです。


  ☆☆☆さくら預かり日記☆☆☆

ペットシーツ利用率100%!
散歩はまだまだ挙動不審な動きが多く、2日に1回くらいのペース。明らかに運動不足でストレスが溜まっている様子。カナを追いかけまわし、ぬいぐるみを振り回し、飛び跳ねて遊んでます。

1日中一緒にいる私に対しては、ほぼ、全くと言っていいほど警戒心は解けました。名前を呼べば寄ってきます。ササミやジャーキーを食べる時にはお座り・ダウンはもとより、アイコンタクトもできます。私には依存しすぎなくらいに慣れてます。 お陰でちょっと外へ出るだけでもしばら〜くの間クークークークー言ってます。夜寝るときは1匹で1階においてますが、気づくといつも寂し鳴きをしてます。朝の早い私たちには辛いです。。。2階へ上げてもいいんですが、そんな癖がついては新しい家庭では困ってしまう人もいるやろうし、どうしたものかと悩んでます。


サクラ3-1
 『ベッドの寝心地、意外とわるくな〜い』

夫に対してははっきり言って夕方仕事から帰って来るたびに、人見知りしてます。別に恐怖で逃げ回ってるわけではないですが、夫の動きにあわせて私の後ろに隠れてます。ほっときゃいいのに、夫も悔しいのか、かまいたがるのが良くないと思います。それでも夕食が終わる頃には自分の低位置のベットでスヤスヤと寝ています。私がお風呂に入ってる時も最近は夫と1対1で落ち着いて寝てられるようになりました。


サクラ5-1

預かり5日目、さくらは新たな安全地帯をみつけました。
それはコタツ。コタツ一つあるだけで本当に安心して留守番も一人寝もできるんですよ。外から戻ってきた時なんかも、無反応。いつもならクインクイン言って お尻フリフリで喜んでくれるのに今日はシーンとしてる。すっかりコタツの中が気にいったみたいです。


サクラ7-1

預かり6日目、昼間の散歩で、昨日よりは周りを見る余裕もあったし、なんと言ってもササミを食す余裕があった!距離を延ばしてみました。決して散歩嫌いではなく、興味深々でした。

さくらが人に慣れるかどうかは時間の問題だと思います。


こんなさくらの里親希望のお申し出、お待ちしています!!


| | 19:07 | comments(0) | トラックバック(-) | TOP↑

≫ EDIT

もも 預かり日記

モモ1_1

きくちゃんの姉妹、ももちゃんです♪
預かりスタッフからの情報をアップします。

ARKで仕事をしながら自宅で一時預かりをするのは、実はとっても大変。勤務時間も長い為、お留守番の時間も長くなるので気になるし、ARKで働いてから自宅でまた預かりの子のお世話やトレーニング。個人的には、「みんな若いのに偉いなー」、「がんばってるなー」って思っています。それでもいい子で待っていてくれるもも。1日も早く里親さんが現れて欲しいです。


080425_202258.jpg

(↑預かり宅での写メ。おもちゃでスタッフと遊んでる!)

お留守番初日はずっと鳴いてて、ケージの中で暴れてたようです。翌日、部屋の中で自由にさせていたら鳴くこともいたずらもなく、お利口さんにお留守番していたそうです。もしかしたら、『トイレがしたかった&ケージが狭かったんかな?!』とのこと。


080427_064007.jpg

(↑預かり宅での写メ。自分から人の寝てるベッドの上でくつろぐように!)

ももは4姉妹の中では人と関係を持つのが一番苦手な傾向がみられる子でした。預かりスタッフとの距離もなかなか縮まりませんでしたが、少しずつ変化が見られるようになって来ました。帰宅しても、逃げたりせずに少しシッポを振って少し近付いて来てくれるように・・・。人が現れることを待ちわびるようになってきたようです。他の犬と離し一人でお留守番させたのが功を奏した模様!


預かりスタッフ談
『モモちゃんは日に日に触られる事とか人が近くに居る事を怖がらなくなって来た気がする。自分から近付いてくる事も増えたし、その時に手を出して首から身体全体を触っても逃げたりせず触らせてくれるようになった。アカン事かもしれんねんけど今日うちが寝てるベットの上に朝乗って来て足元で横になったりしてる!ほんまはアカン事やけどちょっと嬉しかった…。人との距離が段々近くなって来てる!』



≫≫≫お知らせ≪≪≪
ガーコが亡くなりました。詳細はコチラに追記。




| | 08:03 | comments(2) | trackbacks(0) | TOP↑

≫ EDIT

野生の血

080420b_1.jpg

先日、グリーンドッグ里親会に参加したきくちゃんです。

きくちゃん達4姉妹は野良犬の子供。フォスター制度の記事で紹介した子達です。結局預けられるフォスターファミリーが見つからないまま、アークでトレーニングを続けていました。だいぶ人に慣れてきたものの、どこか超えられない一線を感じている私。野良犬の子として生まれた彼女達の心の底には、「人に対する警戒心」が消せないシミのように残っているように感じるのです。もし、リホームしても、何かのきっかけで野生の血が蘇り、パニックになったり、人を咬んでしまう危険はないでしょうか。


たとえば、神経質な犬の場合、主に世話をする人や普段一緒に過ごす時間の長い人には懐くけど、仕事で留守がちな家族には懐きにくいことがあります。(必ずしもそうではないですよ!)他の家族に懐いているのに、自分になかなか懐かない子をかわいいと思えるでしょうか?根気強く、その子が心を許してくれるまで、気長に待つことができるでしょうか?そんなことが原因で家族が気まずくなることはないでしょうか?そこまで理解して受け入れてくれる方を見つけるのは非常に困難です。

本当に懐くには、半年や一年かかるとのこと。
彼女達の心の底にある「人に対する警戒心」。それは長い時間をかけて飼い主となった家族と一緒に暮らすうちに、信頼関係ができてくるのと反比例して緩和していくものです。


キク4_1

アーク内でできることに限界を感じ始めた私達は、津田先生の意見を参考に、1頭ずつを自宅に預かってリハビリをすることにしました。正直、どういう変化がみられるかもわからないし、うまく働きかける自信もありません。結局は「リホームは困難」との結論が出る可能性もあります。もし、いい変化がみられたとしても、理解ある里親さんはそう簡単には見つかりません。

仔犬の彼女たちは、人の18倍のスピードで時間が流れ成長しています。人間の1日は今の彼女達にとって約18日。慎重に判断しなければならない問題なのに、立ち止まり考えあぐねている時間はないのです。


うちで預かっているきくちゃんは、不安まじりではあるけど、どんな人にも甘えていくことができます。しかし、緊張で体が強張り、目つきが変わることがあります。パニックを起こしたこともあります。そんな時、「リホームさせて大丈夫?」、「里親さんや第3者に危害が及ぶことにならない?」、「人と共生することはきくちゃんにとって本当に幸せ?」などの疑問が頭をよぎります。

私がきくちゃんに接する上で気をつけていること。
それは、「かわいそう」などの「哀れみ」や「同情」の感情で接しないことです。そういう感情で接すると、犬にそれが伝わり、不安定にします。おおらかで堂々とした子になってほしいので、私もそういう態度で接するよう心がけています。(幸いにも、4姉妹とも基本的には明るくて活発です。)


キク2_1

人と犬が一緒に暮らす上で大切なことは、「お互いが幸せであるか?」ということ。
人と信頼関係を築けるかわからない子はリホームして、人と幸せに暮らせるでしょうか?里親さんは幸せを感じることができるでしょうか?もし、お互いが幸せになれないなら、彼女達をリホームさせることはアークとして無責任と言わざるを得ません。

この4姉妹には、生れ落ちた時点で、どんな道があったのでしょうか。ひとつは、野良犬として飢えや寒さや人間という天敵を恐れて死と隣り合わせで生き抜く道。あるいは、保健所のガス室で窒息死していた道。あるいは、人の飼い犬となる道。

アークにたどり着いたこの4つの小さな命。私達にできることがあるとするなら、人と暮らすことに幸せを感じられる子になってほしい。もうすぐ生後5ヶ月。乳歯が抜けて永久歯にどんどん生え変わっていっています。


だけど、正直なところ、私にはわかりません。
この幼い命の本当の幸せとは何なのか。



<4姉妹情報>
 車酔いしない。車内では大人しくお利口。
 犬付き合いが上手。多頭飼育にも向いている。
 人と遊ぶのも大好き。
 排泄はペットシーツでできます。(失敗もしちゃうけど!)


<現時点で考えられる4姉妹の理想の里親さんの条件>
 室内飼育であること
 物静かでのんびりしたご家族
 小さいお子さんがいないご家庭
 犬のペースに合わせられる方
 焦らず、気長に、犬から心を許すまで待てる方
 人間の都合やペースを押し付けない方

※もちろん、この条件に必ずしもすべて一致していないといけない訳ではありません。それぞれのご家庭の事情や条件によって、柔軟に対応すべきことだと思いますので、興味をもたれた方は是非、アークまでご一報ください。


(さくら、うめ、ももについて、他の預かり先から詳しい情報を得次第、随時アップしていく予定です!)



| | 21:04 | comments(2) | トラックバック(-) | TOP↑

≫ EDIT

4/20 GREEN DOG里親会☆報告

080420c.jpg

4月20日(日)、GREEN DOG里親会のご報告です。


080420i_1.jpg

犬はケンタ、りょうま、キク、フィズ、シャーベット、猫はプラムが参加しました。
メイティは検便で寄生虫が見つかり、治療中の為参加を断念・・・。運の無いヤツめ。“日頃の行い”を振り返ってみたまえ、メイティ君。


080420k_1.jpg

りょうまは穏やかで人が好きで犬付き合いも上手。仔犬にもとってもやさしい子です。仔犬の頃から4年間も狭い所に閉じ込められて生き抜いてきたなんて信じられないくらい社会性があって、素直で明るい子です。小さなお子さんのいるご家庭でも、初めて犬を飼われる方でも、安心して勧められる子です。


080420s_1.jpg

若者や仔犬に負けず、みんなに甘えて、愛想を振りまき、おやつをおねだりしていたケンタじいちゃん。グリーンドッグへ向かう車中でみんな用のドッグフードを平らげてしまったくせに、「朝から何も食べさせてもらってません」的な態度でお客さんにおやつをおねだりしていたのをここで暴露してしまいましょう。

「ねぇさん、かんにんしてや。」


080420d_1.jpg

キクちゃんは野良犬の子供。お母さんが教えてくれた「人は怖い」「「身を守るためには人に近づいちゃいけない」って教訓がなかなか体から抜けません。だけど、最近「人って信じてみてもいいかも」って思えるようになってきたようです。この日も、勇気を振り絞り得意の“くねくね匍匐前進”でお客さんににじり寄っていました。くねくねと体をくねらせ、お尻を浮かせて、しっぽを下げて、耳を寝かねて、お腹を見せつつ、不安もあるけど甘えたくてにじり寄るきくちゃん。予想していたより楽しそうにしていて安心しました。


080420j_1.jpg

「あたし、もう、ムリ。。。」
保護初日からバクバクごはんを食べ、リラックスモード全開だったプラムも、さすがに緊張の1日でした。チャンスとは言え、猫を里親会に連れて来るのは、やっぱりストレスが大きすぎてかわいそうですね。。。


080420a_1.jpg

ケージに布をかけてまわりを見られなくしたら少しだけど落ち着きました。


080420h_1.jpg

みんなの前でペットシーツでオシッコができたシャーベット
「トイレのしつけできてるよ」って、ここぞとばかりにアピール。


080420g_1.jpg

プロフィールファイルで相性の合う子を探す里親希望者さんの邪魔をするりょうま。
「そんなの見ないで僕に決めなよ。」



080420q_1.jpg

遊びつかれてケンタじいちゃんのぬくもりに寄りかかって眠るフィズ
みんなにいっぱい遊んでもらって、いっぱいおやつをもらって大満足。お腹はぽんぽこりんでした。


080420m_1.jpg

同じく、遊びつかれちゃったシャーベット。
電池の切れた仔犬はかわいいな〜。


080420l_1.jpg

里親決定まではいかなかったけど、たくさんの方がおいでくださりました。募金やフードのご寄付、グッズを購入くださった方、里親希望の方、里子に出た子の元気な姿を見せにきてくださった方、アークに興味を持っている方、自分に協力できることを探しておられる方、などなど…。
アークの活動が成り立っているのは、みなさまの支えがあってこそだということをまたもや再確認しました。みなさまの想いと共に、人間の勝手な都合に翻弄される動物が減り、アークのような施設なんていらなくなる社会が来る日を目指して(“夢見て”ではないですよ!)、これからも前進あるのみ!!

アークを支えてくださっているたくさんの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。今後ともご支援、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。


   ☆☆☆お礼☆☆☆
ムファサに励ましのメッセージやフードやお米をくださった方々にこの場を借りてお礼を申し上げます。ムファサの赤い糸が見つかるまで、少しでもストレスを減らし体調を整え、みなさまに代わってお世話させていただきたいと思います。





| 広報・イベント | 10:38 | comments(0) | トラックバック(-) | TOP↑

≫ EDIT

安楽死と向き合う

「あなたがペットの安楽死を決断するとき」
リンダ・ピーターソン著
大田仁美訳
出版 株式会社ジュリアン


安楽死の本



以前、里子に出した犬が危篤状態になった時、病院に駆けつけた私に、その子の里親さんが「経験豊富なあなたならどういう判断をしますか?」と問われた事があり、私はこう答えました。「ひとつとして同じケースなんてありません。この子はアークの子でも私の子でもありません。飼い主さん自身で答えを出さないと後悔すると思います。」

アークでたくさんの子の安楽死を経験してきましたが、ひとつとして同じケースはなく、どの子にもそれぞれの生い立ちや性格があり、理由や経緯も様々です。いつでも、担当しているスタッフみんなで、その子にとってのできる限りのこと、ベストは何かを模索し、検討し、あえぎながら、向き合って、決断をしてきたつもりです。

個人的な体験では、家族の意見があわずに安楽死に踏み切れず、食べることすらできなくなった子の口に蜂蜜で溶いた薬を突っ込んで看病を続けたこともありました。


私だって、寝食を共にしてきた我が子の最期が近づいた時、アークで多くの体験をしているからといって、何の迷いもなく答えを出せるかといえば、そんな自信は全くありません。きっと、落ち込んで、自暴自棄になって、自分を責め、周りにあたったり迷惑をかけたり、泣いたり、後悔したり、迷って、迷って、現実を受け入れることができないと思います。だからこそ、この本を読みました。アメリカでの事例なので、日本では当てはまらない部分はありますが、いつ来るかわからない別れの時に供え、心の準備をすることは、飼い主としての義務でもあります。夫とも「もしも悪性の癌だとわかったら?」「何をしてあげる?」「安楽死するとしたらどのタイミングが適切だろう?」などの具多的な話をしています。普段の冷静な時にそういう会話をすることで、我が子がいつまでも健康で元気ではなくいつかは死ぬんだということ、いざという時に取り乱して夫婦関係まで気まずくなり、我が子に心配をかけることがないようにしたいと思っています。

こんなこと、考えただけでも辛くなってくるんだけど、だからって避けて通れる問題ではありません。目を逸らすことは、飼い主としての責任を果たさないことになるからです。


「安楽死」
日本ではまだタブーに近い言葉です。
アークに引き取りの相談を持ちかけて来られる飼い主さんに、安楽死を提案する場合もあります。最後の命綱として相談してこられた方に安楽死のお話をするのは、こちらとしても大変勇気のいることです。人間でも歳をとってから環境が変わるのは相当なストレスです。動物も同じです。言葉が通じない分、理解ができずストレスから体調を崩す子もまれではありません。飼い主である以上、その命に対する責任があります。自分が辛いからその子を安楽死できない?どうか、その子の気持ちになってみてください。飼い主と突然離れ離れになって、孤独と不安を抱えて生き続けること、または保健所のガス室で見知らぬ動物達とごちゃまぜになって身悶え息絶えること、自分が辛いからと目を背けることで、今まで一緒に暮らして来た子が最悪な運命を辿るのです。どうか、飼い主であるあなたが責任を放棄しないでください。しかし、冷静に話を聞ける心理状態ではない方に切々と説いても、理解を得られない場合がほとんどで、相談を受けるスタッフも相当なストレスを抱えています。

また、アークのような保護施設の場合、攻撃性のある子や人と係わることがストレスである子(野良犬であったなど…)の処遇は大変難しい場合が多々あります。人を咬んだことがある子を里親さんに出すのは困難です。里親さんが了解しても第3者を咬んでしまう危険もあります。人と係わることがストレスである子は、家庭で安心して暮らせることができるでしょうか?かといって、アークで生き続けることは、幸せといえるでしょうか?


安楽死、いくら考えても、いくら議論しても、答えなんて出ない問題。でも、動物を飼う以上、避けては通れない問題です。



   ☆☆☆お知らせ☆☆☆
4月20日(日)はGREEN DOG里親会!
詳細はコチラ



| 未分類 | 22:02 | comments(2) | トラックバック(-) | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT